2019年6月のブログ記事
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皆さん、おはようございます! 事業というものは、時の流れにあわせて絶えず変わり行くアメーバーの様な存在だと思いますが、その様な企業が日本に少ない様に感じます。企業が一定の規模に達し、組織運営が自動的に廻り出しますと、途端に企業は保守的になってしまいます。 都内を歩いていてTKPの看板が目に留まりだ... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! シェアリングエコノミー(=共有経済)も、生活の中の身近な存在となりはじめています。カーシェアリングなどは、バスやタクシーに乗るのと同じ様な感覚で、手軽に、しかも安く、自分の都合に合わせて利用できるメリットがあります。 個人の知識や技術のシェアリングエコノミーであるスキ... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 働くことの基本は、自らの労力を提供することであり、ある特定の分野で付加価値の高いアウトプットを行うことです。その為には、独自の技を磨き続け、他者には出来ないオリジナリティ溢れる成果を出し続けることが理想です。 先日、とある林業会社の会議の場でプロフェッショナルとは何か... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! スタートアップ企業というと何やら先端技術を活用して、新たなビジネスを起こしていく一握りの企業というイメージがあります。いま社会に求められているのは、その様な尖った企業ばかりでなく、誰にでも容易に取り組めるビジネスだと思います。 政府は、日本のスタートアップ企業を倍増さ... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! M&Aも大手企業が取り得る戦略として定着していますが、それだけに留まらず会社員や個人事業主らが自らの手の届く範疇でM&Aを手掛ける事例も増えているようです。 中小企業に活力をもたらすという意味で裾野が広がることは良いことでしょう。 年商1億円未満の企業を対象とするミニ... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 経済合理性を最優先する、いまの企業の姿勢に素朴な疑問を持つ若者が増えているようです。利益追求のために形振り構わない対応を取る企業、それを肯定する社会の風潮に戸惑いを隠せないでいる彼らの姿に、私たちはどの様に声を掛けてあげれば良いのでしょう。 月並みですので、あまり持続... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 都会を歩いていますと、高層ビルの谷間を碁盤の目の様に張り巡らされた街路の歩道をビジネスマンたちが無言で足早に歩いて行く姿をよく見かけます。道路を行き交うクルマの喧騒の中では、落ち着いてもの思いに耽ることも出来ないのでしょう。 今世紀半ばまでに世界人口は96億人に達し、... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 社会のスピードが速まる中で、企業の寿命はますます短くなることが予想されます。 一方、人間の寿命が延び、働き手の就業期間は伸びる一方であり、企業の寿命と逆転しているようです。一つの会社に働き続けることは既に過去の幻想になりつつあります。 国内投資ファンドのアドバンテッジ... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 私たちの社会は、既にいままでの規模を追いかける経済の枠組みから抜け出し、次なる新たな価値観へと歩み出しているように思えます。ただ人間の寄り合い所帯である組織集団を見ていますと、未だ目線を足下に向けていることが気掛かりです。 ルノーと日産自動車の関係を見ていますと、混迷... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 企業というものは、どれだけ成長し仮に売上高が30兆円に達しようとも未来永劫、安泰ということはないのかもしれません。数字の桁の多寡に関係なく、一時の経営判断の誤りが取り返しのつかない致命傷になることは、企業の規模に関わらず付き纏う問題です。 6月も中旬になり、上場企業の... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 新たなビジネスというものは、自社の事業領域を深掘りして磨き上げていくことと、その既存事業における領域を超えて広げていこうとうする両面から捉えていく必要があると思います。それにより独創的なアイディアや考え方が創出されるのでしょう。 未だAI(=人工知能)やIoT(=あら... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! これから市場が拡大する産業に航空機産業やエアラインビジネスがあります。グローバル化社会が興隆し、国境を超えた人の移動がこれからも益々続くと考えられるからです。 いずれも巨額の投資を必要とする装置産業ですので新規参入が容易ではありません。 三菱重工業がカナダ・ボンバルデ... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 技術革新を契機として新たな社会の枠組みを模索して行かなければならない過渡期に居合わせていると思います。汎用技術としてのITを既存事業と融合させるにあたり、それを考え出す私たちの知恵をいかに引き出すかが大切だと思います。 成長戦略を議論をする未来投資会議(=議長を安倍首... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 買い物の楽しみは、自分のウオンツをくすぐる商品を探しあて、手にする喜びだと思います。いまの小売業は、標準化された店舗を大量に出店するため、どこの店舗に行っても同じ様な商品が整然と並べられているだけで、買回り品を機械的に購入するのみです。 アマゾンジャパンは、スーパー大... 続きをみる
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皆さん、おようようございます! 規模の経済を追求する経営統合が増えて来ました。業界内の企業が凌ぎを削り、少しでも優位な立場に立つためのM&Aということが出来ます。いままでにも幾度となく業界再編が繰り返されて来ましたが、戦う相手は業界企業だけではなくなりつつあります。 ドラッグストア大手のスギホール... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! これまで終身雇用があたり前であった働き方にも価値観の多様化がみられます。企業という枠組みに捉われることなく、自らの能力を生かして自由を求め働くフリーランスという個人事業を志向する人々が増えているようです。 昭和の高度経済成長を支え、平成の停滞期をくぐり抜けて来た終身雇... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 日本は世界の中で労働生産性が低いことが指摘されています。日本の自動車産業や家電産業が世界No.1と言われた過去もありましたが、それは勤勉な国民性の犠牲の上に成り立っていたのでしょうか。なぜ、いま労働生産性を高めることが必要なのでしょう。 味の素では、政府が働き方改革を... 続きをみる
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街づくり。建物などのハードウェアに目を奪われがちですが、これからの時代に必要なのは、その地域ちいきで事業を営む中小・零細企業が活力を取り戻し、多くの小商いが生まれるソフトウェアの充実を図ることだと思います。コトを提供するものと、それを必要とするものが身近な存在として相互に作用していく中から活力が生... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 株式会社というものは何処まで成長し続けなければいけないのでしょうか。 資本の論理を前提とする限り、留まることなく売上や利益の拡大を目指さざるを得ませんが、社会の課題を事業を通して解決する存在であることも忘れてはなりません。 欧米フィアット・クライスラー・オートモービル... 続きをみる
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皆さん、おはようございます! 経済指標に悪材料が出はじめています。新たな経済構造確立に向けた産みの苦しみかという感じがします。従来の製造業を中心とした日本の経済は、地方の中小企業をも包摂した縦割りの産業構造を持ちますが、今やその枠組みをも変えて行く必要があるのでしょう。 金融庁は地方銀行による企業... 続きをみる