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誰もが事業を営める社会へ!

皆さん、おはようございます!
週末になると住宅街に近い吉祥寺や大山といった商店街が集積する街に人々が押し寄せ混雑している様です。百貨店やショッピングセンターが集積する街とは異なり、店舗が休業していないせいもありますが、自粛疲れが出るには少しばかり早すぎるかもしれません。



個人事業主になるのか、副業的に生業をはじめるのかに拘わらず、誰しも機会があるのなら自身で事業を営んでみたいと思うことがあるのではないでしょうか。生活のことを考えるとそれで生計を立てることは現実に難しいと思うがために、折角、良い事業のアイディアや経験を持っていながら、それに気付かずにやり過ごしてしまうこともあるでしょう。


事業といいますと、大手企業が行っているスケールメリットに則ったダイナミックなビジネスを想像しがちですが、その様に捉えると思わず気持ちがシュリンクしてしまうものです。でも、本当のビジネスは事業を営む人の思いを商品に込めて、世に問う一種の創作活動だと思います。誰しもが、自分に共感してくれる人と繋がりたいと思っている訳です。


事業を行うとお金が掛るし、失敗した時のことを考えるとリスクが大きいからと考える方々も多いと思います。それは、先に先行投資(=イニシャルコスト)を行わなければならないと大上段に構えるからであり、確かにその様な考えでは事業の成功には覚束ないかもしれません。その様に考えず知恵をつかってリスクコントロールすれば良い話しです。


いまという時代は、起業を助ける様々なサービスが存在しています。例えば、自分のアイディアで商品を世の中に販売したいのならば予約販売型のクラウドファンディングを活用するとか、創作料理を提供していきたいと考えるのであればシェアキッチンを利用して一定の期間だけお店を開業することなども可能です。少しばかり頭を捻れば良い訳です。


最近では、クラウドファンディングを代行してくれるサービスも存在します。クラウドファンディングで成功すれば、そこで得たお金で商品を製作し後からお客様に商品を渡せば良い訳ですし、現にそこに一定の需要が存在することが確認できます。そうしたら、最小限の商品在庫を持ってアマゾンなどのECで販売を開始することも考えられるでしょう。


シェアキッチンの場合もそうです。売れ行きをみながら、徐々に営業時間を伸ばして行けば良いですし、ある程度の確証が持てるようになったら、夜間しか営業していない店舗の昼間の時間帯だけ借りることも可能でしょう。また、店舗営業までは行いたくないのであれば、その創作したメニューのパテントを外食産業に販売することも可能でしょう。


事業といいますと世にある企業が営むそれを想像しがちですが、企業が行っている新規事業の様に資金を先に準備しなければ事業ははじめられないという固定観念に捉われず、事業を行うのに際して避けたい課題を試行錯誤するところに商売を行う醍醐味があります。
私は人の数ほど、事業の可能性があると思っており、それを無駄にはしたくありません。


誰しも事業をはじめる時はボヤッとしており、それをその人のシーズや個性を見極めながら如何に引き出して上げられるかが大切だと考えております。その上で、事業の可能性が見込まれるのであれば、その事業者が望む方向へ事業をオーガナイズしていけば良いことです。事業を起すということは労働そのものであり、社会の活力に繋がるものです。


今日もありがとうございます!
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