皆さん、おはようございます！
あまり良いことではないのですが、自分で事業を行う様になってから遊びの時間が足りないように感じています。確かに読書も好きなのですが、読む本が自分のスキルアップの為であったり、それはそれで好奇心をくすぐる知的な遊びであると言えないこともないのですが。

キャリアカウンセリングとは、キャリアカウンセラーとの対話を通じて、働き方や今後の人生についての悩みやモヤモヤを解決に導くサービスです。相談を聞いてくれる人のことをキャリアカウンセラーと呼び、キャリア形成を目的とした面談を行い、適職のアドバイスや希望キャリアを実現するため、適職探しや履歴書添削、面接の練習などが主な支援活動です。

ＶＵＣＡと呼ばれる不確実性の時代において、会社に依存して働く時代は既に過去のものとなっており、新天地を目指し転職することはあたり前の社会になっています。会社としても新卒社員を定年退職まで面倒をみることなど出来なくなっています。その様な時代に問われるのは、目的意識を持ち自立的にキャリアデザインを描き出し実現しようとする姿勢です。

急激に変わり行く雇用環境の中にあって、働き手もなかなかこれまでの意識を変えることが
出来ないものです。それは中小経営者であっても、これから事業を立ち上げようとする起業者にあっても同じことが言えると思います。どこかこれまでの社会の慣習や枠組みに捉われてしまっており、自由な発想で自分のキャリアやビジネスを描き出すことが出来てません。

今の社会は大きな変革に向けた入口に立っていると言えるでしょう。その様な時期に、これまでの慣習や枠組みなに捉えれていては、社会の変化から取り残されていくだけです。特に中小経営者や起業者は、自分自身の生き様や描き出すキャリアデザインが真ともに自分が行っている事業に影響してしまいます。自分の個性や資質を見抜きどう生かすかが必要です。

そうは言いましても、人間というものはそう簡単に変われないものかもしれません。それは自分で自分を客観的に俯瞰できないものであり、社会の変化を先取りすることなく遅行的にゆっくりと環境に順応していものだからです。だから、急激な社会環境の変化に対して、漠然とした不安を抱くものなのです。だから婚期が遅れたり、少子化が進んでしまうのです。

人間は気づきを得なければ変わらないものなのです。気づきを得ることにより理解し納得できるから、その後の行動に変化として現れるのです。では、どうすれば自分の内心にある漠然とした悩みやモヤモヤを解消することが出来るのでしょう。それは、そっと自分のこれまでの経験や言動に耳を傾け、普段気付かない心の叫びに気付いて理解することが大切です。

その様なシチュエーションを独りで整えることは難しいことから、カウンセラーにより援助してもらうことが一般的に有効であると考えられています。だから、仕事に関わる人生相談であれば、それを専門とするキャリアカウンセラーの存在感が増すことになります。人生の主人公は、自分自身ですので自由にこれからのキャリアをデザインして描き出すべきです。

特に注視したいのが、日本の企業数の９９％以上を占める中小経営者や起業者です。彼等彼女等の人生観や目的意識が直接事業に影響することになるからです。必ずしも事業規模がこれからの社会での成功に直結しない環境の中で、どれだけ意志を明確に持って事業に取り組めるかが問われるからです。中小経営者や起業者のメンタルケアの必要性を強く感じます。

今日もありがとうございます！
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