皆さん、おはようございます！
本来なら自分の人生を収束させていく歳なのかもしれませんが、日増しにエネルギーが湧き上がり、どうこれからの人生を展開させていくかという感じになっています。これまでにない新しい人脈が広がり出しており、それらの方々とどう日本の社会を描き出し行くかです。

最近立て続けに、はじめてお会いする方から心理学出身のＣＦＯ（＝最高財務責任者）ってどの様な人だか興味深いと言われビックリしました。しかも私のブログまでご覧になられていてハンドル名価値創造としていることから、どうやって行き着いたのだろうと不思議に思いました。可能性として考えられるのは名前検索して会社ＨＰから辿り着いたのでしょう。

そこまで関心を持っていただけるのは嬉しい限りなのですが、思わず背筋が伸びる思いがします。なんの気なしに思い付くまま日記の代わりに８年間書き続けているブログですが、下手の横好きで冷や汗が出てしまいます。ただ毎日の記事とは別にブログを書き始めた時に思いついたコンセプトに対する考えというものは、今でもドキッとする位に的を得ています。

今日の記事タイトルである「ビジネスの未来を財務と心で読み解く」は、この８年の間にビジネス経験を通じて深まりこそすれ、褪せることがありません。なんの因果関係もない財務と心ですが、私の存在自体がコーポレートファイナンス（＝財務）と心理（＝心）を融和させた解を目指しており、それは創造力と希望に満ち溢れた社会を創っていくことなんです。

確かに学生時代に身に付けた実験心理学の世界は、統計データから人間の資質や性向を読み解く数学や物理学の様なものであり、ファイナンスにおいて因子分析を行いながらリスクを計数として算出し、それを会計学の経済事象を解釈する力を借りて価値を評価する際に大いに役立っています。しかし、それだけでは経済価値の断片的に垣間見ただけに留まります。

物事の傾向を理解する為には便利なツールなのですが、やはり本質を理解する為にはそれを如何に解釈するかということの方が大切だと思います。それがファイナンスの中でもコーポレートファイナンスの世界に私を導いた大きな理由であり、事業やそれを包含する企業で人間が繰り広げる経済行為を「価値」をキーワードとして読み解くことが目的となってます。

経済行為とは、価値を創出しそれを交換しながら費消することに外なりません。その時の価値とはコーポレートファイナンスでいう客観価値もあれば、心理学でいう主観価値も存在する訳です。この客観価値と主観価値の狭間で価値選好の裁定が行われ経済行為であるビジネスが躍動しているということが出来ます。ビジネスの中心に居るのは人間ということです。

それが財務と心の連接点ということになるのでしょう。主観価値というものは人の数ほどの価値が存在することになりますので、客観価値に比べて非常に奥が深いのです。例えば同じビジネスモデルを持っ企業が二つあったとしても、両者の業績は同じ結果とならないように
。だから人間の心理に深くアプローチをすべく産業領域のカウンセリングまで学んでます。

客体としての事業や企業の価値を捉えるためには、それらお客様をはじめとする利害関係者が事業や企業をどの様な観点から価値を見出しているかということが非常に大切になってきます。ただ商品を生産して販売するといった旧態依然としたビジネス観だけでは、これからの社会を切り拓いていくことは出来ません。そこに人間の意志が込められていることです。

今日もありがとうございます！
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