誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

拠り所としてのコーポレートファイナンス!

皆さん、おはようございます!
最近、お酒が本当に弱くなったと感じます。あまり飲みたいと思わなくなったこともありますが、飲んだとしてもほろ酔い加減がちょうど良いようです。それでも酒宴に参加しますと抑えて吞んでいても、その場の雰囲気でついつい飲み過ぎてしまう癖は治らないようです。



最近ではマーケティングやDX(=デジタルトランスフォーメーション)の知見も増えてきたことに満足をしつつも、やはり本性はコーポレートファイナンスの人間であることにホッとすると同時に、それが楽しくすらあります。40年間近くも関わっておりますと、それを駆使して派生的に様々な思考を廻し応用できますので、いわば母国語の様なものでしょう。


現在の関心ごとはヒューマンキャピタル(=人的資本)としての効果を最大限引き出しながら、どう事業の付加価値を最大限に高めるかということです。人的資本として人間の創造力を高めるためにどうするべきか、人間科学としてアプローチしながらその答えを見出すことに余念がありません。ただのコーポレートファイナンスでなく経営という言葉が付きます。


バックボーンにはコーポレートファイナンスが刻まれつつも、来るべき社会において経営に必要な未知の分野を探求しながら、それらソフトウエアをコーポレートファイナンスとして意訳しながら解釈し直すという感じでしょう。コーポレートファイナンスとしての成果物は数値になりますが、その解釈は言語による理解であることは意外に知られていないのです。


それでも、そのこと自体は目的にはなり得ず、自分なりの人生目標を達成するために手段に過ぎないと言えるでしょう。私の目標は、プロシューマー社会を現実のものとして地産地消型地域経済を確実なものにすべく、多くの地域住民に大なり小なりのビジネスを楽しんでもらうことにあります。その為に必要な社会インフラをどれだけ整えることが出来るかです。


それらビジネスのアウトラインや状況を掴む為には、数値を通して理解し意思疎通を図ることが便利だと思います。数値として表現するためには、それを認識、測定、記録するロジックがありますので、そこまで理解しながらビジネスを浮き彫りにしていく必要があるのです
。どの様なビジネスモデルやビジネスストラクチャーにより構成されているか理解します。


その際に財務や会計といったツールとしてのコーポレートファイナンスはとても便利で役立ちます。万国共通の言語である文明の利器としてのコーポレートファイナンスに思わず目から鱗が落ちます。社会の進展と伴に、その理論の枠組みも解釈方法が変わり行くものですが
、その基礎をなす原理原則は変わらないものです。その意味でもビジネスの言語でしょう。


コーポレートファイナンスを身に付けて20年目位の頃に、それを目的化したことがありますが、その時に陥ったのは自分の生きる目的が分からなくなったことです。コーポレートファイナンスを研究する立場であるなら兎も角、それを用いて企業の株価を高めることを目的化してしまいますと、価値の源泉が実体経済の中にあることを見失ってしまうのでしょう。


それ以来、自分の中ではコーポレートファイナンスをツールとして位置付ける様になっています。どの様な社会を創り出していくかが一義にあり、それをビジネスを通して実現して行くのに必要に応じて道具としてのコーポレートファイナンスを活用することは、とても便利であり重宝もしています。社会的価値を見出すために準拠すべき理論体系かもしれません。


今日もありがとうございます!
https://crelife.co.jp

×

非ログインユーザーとして返信する