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適職診断を理解する!

皆さん、おはようございます!
そういえばM&Aアドバイザー人財を養成する教育プログラムってあまり聞きません。後継者のいない中小企業のM&A型事業承継の需要が高まる中で、M&Aアドバイザリー業者は雨後の筍の様に後を絶たないのですが、その業務を担う人財育成にも力を入れるべきです。



産業カウンセラーだからか、何の気なしに自分の適職診断を行ってみましたら、人事、心理学者、AIエンジニア、YouTuber、経営企画、俳優、経営者、検察官という答えが出てきました。大学で心理学を学んでいる時にも一度行ったことがあるのですが、その時は確か会計士、経理マン、デザイナー、経営者という適職が出ていたことが思い返されます。


40年という月日が経過してますが、学生時代にはなかった職業が誕生していることを除けば、自分ではあまり変わり映えがしてないように感じています。適職診断を行った時の自分の志向を考慮しますと、確かに学生時代は財務や経理といった未だ身に付けていない領域への関心の影響が出ているのではないかと思います。今は人や組織に対して関心があります。


学生時代にはまだ存在していなかった企業のCFO(=最高財務責任者)的な立場への志向が強かったものと思います。デザイナーとあるのは、今でこそあたり前になっている経営デザインやビジネスモデル・ビジネスストラクチャーを描き出すことが好きだったからではないかと思います。現在の自分が学生時代の適職に当て嵌まって実現している事になります。


それに対し今回の適職診断結果は、これから希望する自分の姿を言い表しているのでしょうか?今年、還暦を迎える中で適職もありませんが、確かに現在の関心分野がものの見事に表現されてます。自分なりに咀嚼をしてみますと、同じ経営者でも学生時代と異なるのは、人的資本経営ではありませんが如何に人財の自律的な創造力を引き出すかに関心があります。


人間が持つ飽くなき可能性を認め、それを引き出すべく科学的にそのプロセスを極めてみたいと考えている節もあります。だから一昨年、産業カウンセラーになったのでしょう。人間性心理学ではありませんが、人それぞれの人間的成長を信じ、その時々の自分でも気付かないもやもやした気持ちを解消すべく産業カウンセラーとして傾聴を通して解決するのです。


ふと気づけば大学での専攻も心理学でした。その当時は統計科学的に傾向を知ることを通して人間に迫る実験心理学でしたが、高校時代理系クラスであったことを考えますと臨床心理学は馴染めなかったのでしょう。思考が理系的な数字の組み立てでしたから視野が狭かったと思います。だから類似職種としてAIエンジニアも出てきているものと理解しています。


子供の頃より基本的に人懐っこく人好きであったことが思え返されます。だから型に嵌めた適職とは別に、自分の中には人と人を結び付けること、会社と会社を結び付けること、まちとまちを結び付けることを通して、人々が溌溂と笑顔でいられる社会を創りたいという思いが今でもあります。人間好きだからYouTuberや俳優という適職も出るのでしょう。


検察官も法律という枠組みの中で、人間の心理(=真理?)に迫る職業だからではないでしょうか。こうして理解を進めると適職診断もあながち的外れではないものと思います。でも気を付けなければいけないのは、この抽出された適職に自分を当て嵌めに行ってはならず、あくまで自分が伸び伸び個性を生かし未来を描き出す中で出現する因子だということです。


今日もありがとうございます!
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