誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

自信を持って仕事をするということ!

皆さん、おはようございます!
少しばかランナーズハイ状態にあるかもしれません。ただ今回の感覚の違いはきちんと自分を持ち自分を見失わずひたひたと結果を残しながら走り続けていることでしょう。腹の奥底から湧き出てくるエネルギーを感じながら、頭が冴えわたり全身で邁進しているようです。



自分で事業を行っているか会社に勤めているかに拘わらず、自信を持ち仕事を行うということはどういうことでしょう。周囲を見渡していて自分の仕事に自信を持って仕事をしているのか、責任感に対する不安に抱かれながら仕事をしているのかは、その言動を見ていれば直ぐに分かるものです。仕事というものは自分の身を置きに行くものでなく楽しむものです。


自信を持って仕事を行うためには、その仕事を目を瞑っていても出来る位に自分の身体に刻まれた経験も必要なのですが、それだけでは十分条件にはなりません。同じ仕事を行っている様でも、その時々に応じたシチュエーションの違いによって、全く同じ仕事というものはなく、仕事を取り巻く利害関係者の違いに応じてやり方を変えて行く必要があるからです。


会社に勤める経営ボードに参加する方から良く聴く話として、会社の判断軸が分からないから仕事を進めていくことが不安で怖いというものがあります。その気持ちも手を取るように良く分かります。その会社に培われてきたDNAや世界観といったものが判断軸として顕在化していれば、それに従って仕事を進めて行れば大過なく揶揄されることもないでしょう。


一方で未だ成熟期にない成長著しい伸び盛りの会社の経営者というものは、リスクに対して物怖じすることなく、どんどん新しいことに手を付けてぐいぐいと会社を牽引していってしまうものです。そんな勇姿を目の当たりにしながら周囲はよくも不安に駆られることもなく
、どんな経営哲学を持って邁進しているのであろうかと不思議に思われるかもしれません。


そんな経営者も実は明確な経営哲学や事業方針を持ち合わせているものでなく、野生の勘を頼りながらその時々を楽しみながら仕事をしているだけだと思います。もちろん社会に対して仕事を描き出していくということは、それなりの精神的な重圧と責任が付き纏うものですが、それよりも勝る出来るという信念に裏打ちされた気持ちで仕事を楽しんでいるのです。


確かに主従関係に立ってしまうと、全ての判断基準は経営者の考え一つで決まってしまうので、従たる立場にいる経営ボードメンバーの方々にとって遣り難さを感じてしまうかもしれません。しかし視点を変えれば、会社が進むべき道さえ共有できていれば、あとは自己裁量で自分の判断軸で仕事を進めて行って欲しいというのが経営者としての願いなのでしょう。


自信を持って自分の仕事を進めて行くということは、自分なりの世界観や価値観を拠り所として自由に自らを律しながら責任を感ずる間もなく邁進して行くことなんですね。その為には会社として目標とする到達地点を共有していることは必要なのですが、それ以外は全て自己裁量で仕事を進めていくことが必要であり、それを乗り越えると自信が出て来るのです。


では、どうすればその様な境地に立てるかですが、自分に出来ることを仕事にするはあたり前として、まず自分がその仕事を楽しまなければいけません。仕事というものは結果的に他人の為に行うものですが、それ以前に自分が心豊かに楽しめて幸せでなければ、その幸せをおすそ分けすることが出来ないからです。楽しい仕事は責任を感じている暇がありません。


今日もありがとうござます!
https://crelife.co.jp

×

非ログインユーザーとして返信する