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今年もありがとうございました!

皆さん、おはようございます!
2023年最後の記事となります。毎朝4時に起床してパソコンに向かう時間が、何よりも自分の心の奥底にある経験を整理し、来るべき明日の方向性を描き出すうえで大切な習慣となっています。自分に素直になり人生をデザインすることの楽しさを実感する1年でした。



1年前を振り返り比較してみますと、自分なりに描き出した目標に向かって大きく歩みだした1年であったと思います。昨年はまだ仮説の段階であった将来につながる目標が、今年は実証する段階でありましたが、それに手応えを感じることが出来ました。自分から動くというより、周囲が動いてくれて自分の企図する方向へと舞っているという感じがしています。


改めて自分に出来ることは企画と財務なんだと実感しております。地域に密着した中小企業の社外パートナーとしてのCFO(=最高財務責任者)と形容していますが、お付き合いを頂いているお客様からもその必要性を認識されていることを実感しています。いずれのお客様も難しい経営の局面を迎えていますが、事業を再構築しながら再浮上することでしょう。


その為に必要な経営力再構築型伴走支援CFOという独自の方法論も確立できたものと思います。それは中小経営者と人間的な信頼関係を基盤に置きながら、二人三脚で経営者が思う意志を明確にして事業理念や事業ビジョンへと高めて事業プランに落とし込み、それを組織開発する観点から社員の方々に浸透させていくことです。あくまで主体は中小経営者です。


中小経営者の定まらない暗黙の意志を深堀りし内面に触れることを通じ、経営者自ら課題認識し自律的に解決することを主眼に置いてます。決してこちらから答えを伝え従わせることなく、自ら解決していくことを促します。また、そうやって導き出した理念やビジョンを浸透させる為に、どれだけ社員の方々のキャリアデザインと重なり合っているかも大切です。


考えてもみれば、CFOの役割は事業に必要な資源を如何に調達して配分するかを判断することにあります。これからの時代の貴重な事業資源は、人的資本を源泉とする知的財産でしょう。それら人々の創造力を発揮するために自己実現できる環境を整えることも、企業価値を最大化させるために不可欠な、CFOの新しいタスクとなっていくものと捉えています。


そうやって地域に根差した個社の経営基盤を充実させながら、新しいビジネスやプロダクトを創出する際に欠けていると考えられる資源をなんでも自社で抱え込もうとしないで、やはり地域に根差している他社と連携関係を築くことにより一緒に創出することが、エコで社会にやさしいビジネスのあり方だと思います。地域内で持続可能な循環経済を育むべきです。


そんな地域の中小企業間の懸け橋となることが地域経済を再興するために望まれているのであり、私が目指すまちビジネスオーガナイザーとしてのまちビジネスディベロッパーの考え方です。その為には、企図した構想を実現していく潮目を読み切り機が熟すのを見定めることであると受け止めるに至っています。先走ってこちらから動き過ぎてはいけないのです。


まちづくりCFOとして、それを実現していくことを再認識した1年であったと思います。これまでの社会の概念に捉われることなく、自由に自分の思うまま将来を描き出して行くことが大切です。少しでも多くの方々がその様な境地立つことにより、閉塞感漂う現在の社会を変えていくことが可能でしょう。自分の意志を来年以降にも繋げていきたいと思います。


来年もよろしくお願いいたします!
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