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経営者に必要な資質!

皆さん、おはようございます!
今日も松本で朝を迎えております。
松本も日中は相当に暑いのですが、東京に比べますと湿度が低く過ごしやすいです。
これだけ頻繁に参りますと、地図を見ずに街を歩くことが出来る様になるものです。



仕事がら、日頃、中小企業の経営者とお会いする機会が多くあります。
順風満帆にみえる会社、屈強に立たされている会社など、様々な状況におかれている会社を目の当たりにします。会社がどの様な状況におかれようとも、経営トップというものは絶えず我慢、忍耐の中にも明日に向けた道を切り拓かなければならない。


そんな逆境の中でも、前へ突き進もうという原動力はどこから生まれて来るのでしょうか。よほど強い信念のようなものがなければ、自身のモチベーションを維持することが難しいと思います。経営が上手くいくか、途中でとん挫するかは、経営者の技量やスキルといったものではなく、事業に対する飽くなき思いを維持できるか否かだと思います。


ある経営者からお伺いした事業に成功する経営者の資質に関する話しとして、三つのパターンに類型できるとのことです。一つは、過去の原体験に裏付けられた事業を行っているタイプ。二つ目は、天性の明晰な頭脳に恵まれたタイプ。三つ目は、お金に対して貪欲なタイプ。それぞれに極まりがあり、合点いくものがあります。


何れの場合でも、生半可では途中で息切れしてしまい、到底事業を成し遂げられるものではないでしょう。どの様な状況におかれても、事業をやり続けるタフさを持ち続けるためには、何らかの精神的な拠り所が必要だと思います。それだけ、事業を行っていますと様々な課題が連続して押し寄せて来るものだからです。


来る日も来る日も、忙しい中に難題を投げかけられ、何のために事業を司っているのか分からなくなります。終わりなき事業を継続することに息切れしたくなるのが、凡庸な経営者なのでしょう。それを乗り切るためには、それすら感じることのない肝に座った強烈な事業に対する飽くなき信念の様なものが必要だと感じます。


経営者から良く聞く話しとして、事業に対する満たされないものを報酬により埋めるというものがあります。経営者として事業に対する強い思いに負けてしまっている状態で報酬で埋めようとしたところで、事業が上手くいくはずがありません。先の事業に成功する経営者の資質の三番目とは趣を異にします。


お金に対して貪欲なタイプは、過去にお金で痛い思いをしている様な、人生観としてお金を第一義として考えることが身体に染み付いている様なタイプでしょう。その意味では、二番目も、三番目もどちらかと言えば特殊なタイプで、一番多いのは一番目の過去の原体験に裏付けられたタイプだと思います。


私の知人の中には、若いころ家に引き籠っていた辛い過去があり、その様な引き籠りでも自由に人々とコミュニケーションを図れる「場」が必要だという強い思いに裏付けられシェアオフィス事業をはじめ成功しているという事例もあります。個々人によって様々な人生を歩んでおり、その数だけ思いがあるということになります。


何となく頭で考えて、こんな事業が世の中に必要だな。。とか、こんな事業だったら儲かるだろうな。。という様な、切っ掛けではじめた事業では途中で息切れをしてしまうということだと思います。自身のDNAに刻み込まれた何らかの強い意志というものが必要なんだと直感的に理解できると思います。


また、どの様なタイプの経営者であったとしても、忘れてはならないことがあると思います。それは、その事業が「自分ごと」ではなく「他人ごと」であることでしょう。
自分ごととは、その事業を自分の為に行うということ。自分がやってみたいから、とか自分にその事業に対して興味があるということに終始している類のものです。


他人ごととは、その事業を広く社会の為や他人の為に行うということです。最初は、自分が関心を持たなければ、その事業を他人の為に行うことが出来ない訳ですが、自分ごととして終始させていてはいけないということです。人間は社会の中で活かされる存在ですから、社会との関わりの中で事業を捉えて行くのは当然のことだと思います。


企業や事業というものは社会の公器であり、経営者とは公僕の身であると言われることがあります。中小企業の経営者を見ていますと、そんな経営者が野太く、事業の途中で精神的に挫折することなく事業を成功させていくものと思います。大手企業には大手企業の悩みがあると思いますが、経営者としての基本的な資質は同じではないでしょうか。


今日もありがとうございます!
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