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サバティカル休暇!

皆さん、おはようございます!
今日は朝から空が明るいですね。
庭を照らす陽の光が、生い茂る草木達をとても鮮やかに映し出します。
日中は暖かい陽気に包まれそうです。



サバティカル休暇という言葉をお聞きになられたことがありますでしょうか。
社会人が自らのキャリアや働き方を見直すため、国内外の大学院や専門学校、海外ボランティアなどで学び直す有給の長期休暇制度のことです。一定の勤務年数を経れば、数ヶ月から1年程度の休暇がとれる仕組みで、欧米では広く導入されているようです。


「人生100年時代」において、新卒で社会に出てから定年退職するまで一つの企業に勤めることが多い日本では、そこで培った知識や経験で定年退職後の職業人生を全うするには限界があります。世の中の動向を見据え、計画的なキャリアプランを持つ必要があり、必要に応じて学び直すことがあっても良いと思います。


まだ日本では積極的にサバティカル休暇を導入している企業はないと思います。働き方改革が叫ばれる中で、その一つの施策として採り入れられて行くべきだと思います。
それにしましても、どうして日本の企業ではこの働き改革が自然な成り行きとして、採り入れられて行かないのでしょう。


某大手商社では、働き方改革の目的を経済的な企業価値の向上の為であると言及し生産性の向上に取り組んでいるようです。それまでの深夜残業を減らすために、早朝出勤手当を支給して改善を図ったということです。これでは1日の勤務時間は変わらず、果たして本当の意味での生産性が向上したと言えるのか疑問が残るところです。


某大学商学部の教授は、働き方は人口、技術、市場の3つの構造変化によって変化すると仰っています。現代においては、この3つが変化しているので、働き方改革が必要になっているとの帰結です。何れにも共通しているのは、働き方を変えるのに、何かそれをする大義名分が必要だと言っているのと同じ様に聞こえて来ます。


働き手=生活者よりも産業や企業が優先される社会をあたり前としている現在の風潮に問題がある様に思えます。働き方改革をそんなに難しく捉える必要があるのでしょうか。
滅私奉公ではありませんが、個人の自然であたり前な欲求よりも、会社組織の規律や規則を優先する社会、集団心理が働いてしまうのでしょう。


その背景には、企業組織に寄り添っていれば身分が保障され、生活が安定するという寄らば大樹の陰的な個人の思惑と、個々人の集まりに過ぎない擬制法人たる企業組織の慣れ合いの関係が根底にある様に思えます。本来なら、そこで働く個々人が自然体で企業を変革していくべきなのですが、それが出来ないでいる企業に不安を覚えます。


企業に勤める人から良く聞く本音は、会社に毎日9時間も10時間も拘束されていも能率が上がる訳ない、もっと自己裁量で仕事を任されて、自らの仕事が終わったらさっさと帰りたい。部署によっては、昼食で外出することもままならないところもあり、裁量労働は夢のまた夢という話しです。


これからの時代、AI技術の進展により多くの仕事がコンピュータに置き換えられると思います。また、人生が100年となることによって定年退職後の第二の職業人生も考えなければなりません。そして、現在の東京五輪を背景とした実感なき経済成長にも陰りが見える様になると思います。


働く個人にとってこれだけのマイナスの環境が想定される中で、自己防衛ではないですが企業に寄り掛かることなく、積極的に自らのキャリア形成を図る時だと思います。
働く個人が動けば、結果的に企業組織も動かざるを得なくなります。企業組織とは所詮、働く個々人の意思が反映される人工の箱に過ぎません。


以前勤務していた社員数1000人の会社が、業績不振により一気に400人までに減ったことがあります。過半数も減らして会社が回るのかと思われると思いますが、これが意外に何の支障もなく企業は廻り出すのですね。むしろ、業務を推進して行く上で余計な業務が無くなりますので、逆に仕事が捗るというものです。


その意味では、働き方改革と言いましても、実はまだまだ働き手がその必要性や本質を理解できていないことに問題があると思います。人々の生活が精神的に満たされて、はじめて豊かな暮らしを送ることが出来るものです。もっと、自らの内なる声に耳を傾けて、自分自身の人生を積極的にデザインして行く時だと思います。


本日もありがとうございます。
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