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より良い暮らしを創造しよう!

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スマートシティ!

皆さん、おはようございます!
正月明けより休みなく働き、気が付いたら今月も後半ですね。。
松本、福島へと立て続けの出張もあり時間が経つのが早い。
自分なりのペースを心掛けていますが、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。


最近、ニュースを拾い読みしていますと、おぼろげながらこれからの社会がどの様になって来るのかがイメージできる様な気がします。
私自身の興味の範囲で、目に留まったものを受け止めて理解しているせいかもしれませんが、それは近未来的な「スマートシティ」の様なイメージです。



建物やクルマといった先端技術のハードウエア(=モノ)だけではなく、それらの活用の仕方であるソフトウエア(=コト)をも含めた、人間に優しい社会の仕組みとしての「街」です。キーワードとしては、情報化社会、持続可能社会、ライフスタイル社会、芸術技術調和社会、コミュニティ化社会とでもいうのでしょうか。


どれもより良い豊かな暮らしを実現する為のものであり、人間が主人公です。
豊かな暮らしとは、物質的かつ精神的に調和のとれた暮らしであり、今までのような物量的な充足ではなく、私たち自らが描くライフスタイルを充実させるコトとしてのそれであり、多分に精神的な安定を意味しています。


スマートシティの一端を示す代表的な産業として自動車業界が分かり易いと思います。
CASE=情報通信とのコネクテット、自動運転、シェア経済、電気自動車。ハード面とソフト面の両面を捉えています。暮らしに身近な存在としてのクルマは、時代に先駆けてCASEというビジョンを高らかに掲げ、その実現に向けて走りはじめています。


世界的な基幹産業が走りはじめますと、それに関連する周辺産業も追随せざるを得なくなります。エネルギー産業の雄であるオイルメジャーの英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは再生可能エネルギーや天然ガスへのシフトを明確に打ち出しており、地球温暖化対策への対応に注力し、太陽光発電の企業を買収したり、風力発電への投資を拡大しています。


トヨタ自動車は、新型車両「アバロン」に米アマゾン・ドット・コムの人工知能「アレクサ」を搭載し、車の中から音声で家のエアコンを操作できるようにする他、ネットで買い物も可能になるそうです。独BMWは米大手駐車場サービス大手を買収し、ネット上で駐車場を予約したり、駐車料金を支払えるサービスを全米で展開するそうです。


クルマといえば、平日は仕事でなかなか利用する機会が少ないと思います。駐車場代や維持コストまで考えますと、クルマの所有コストは高価なものとなります。最近の若者はクルマの購入に昔のようなステータスという感覚をあまり持っていないと聞きます。むしろ利用するなら現実的にカーシェアリング等で充分という考え方が増えているようですね。


確かに、クルマよりも暮しのベースである「住まい」の方に力を入れたいとい表れかもしれません。家についても、自分たちのライフスタイルに合った自分でつくる家(=DIY)の人気が俄かに浸透してきているようですね。その期待に応える為には、広い意味での家を提供する業界がもっと発展しなければならないという課題もあります。


最近のハウスメーカーは、単に家を製造販売するだけではなく、まちづくりの観点から商品である家を捉えるようになってきています。家の価値とは家の機能のみならず、立地や地域の景観やコミュニティが不可欠な要素となっています。その様な中、積水化学工業が自社の工場跡地にスマートタウンをつくる構想を持っているようです。


積水化学工業では従来より太陽光発電による光熱費ゼロ住宅に力を入れて来ましたが、今回は地域の地熱発電や地下水熱をも活用し、情報技術により電力を地域間で融通する仕組み(=スマートグリット)を採り入れたスマートタウンの実現を目指しているようです。電気自動車の充電や夜間の家への供給等、家と自動車の関係も密接になるのでしょう。


持続可能社会を目指して再生エネルギーが普及してきますと、それに関係するサービスを提供しようとする事業者も現われて来ます。天気情報を提供するウエザーニューズでは、太陽光発電量を予測するサービスを開始するようです。この様なサービスが出来ますと、地域間で電力を融通する先物取引市場も創設されるかもしれませんね。


この様に見て参りますと、大手企業ばかりが時代の先端を駆け抜けている様に見えますが、各々の企業も今まで蓄積してきた経験だけでこれらを実現することは難しいと思っていると思います。それは、情報技術を始めとする新たな知識が必要なことと、必ずしも規模の経済を実現する体制にメリットがあるとは言い切れないからです。


むしろ地域に密着した、今までに大手企業との取引の中で技術を蓄積してきた中小企業に期待が持てるようにも思います。これからは最終消費者と直接つながる時代だと思いますので。それから、地域をスマートシティ化して行く為には、業界を越えて様々な事業主体が参画する必要がありますので、それらをコーディネートする主体も必要でしょう。


これからの時代は、既にある資源を活かして再利活用することにより、地域に優しい資源循環型の仕組みを作って行くことが大切です。
その為にも、個人個人がより良い豊かな暮らしを創造していくことが不可欠でしょう。
今日もご覧いただきまして、ありがとうございます。


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