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中小の業務改革!

皆さん、おはようございます
今年の4月も中旬に差し掛かり、GWが間近に迫ってます。今週末は出張の予定が入っていますので、この2週間の長期ロードを乗り越えるためにも、少し歩む速度を落し焦ることなく確実に前進して行きたいと思います。GWはゆっくり本でも読みながら過ごしたいです。



中小企業を活性化させることを理念として掲げるユニラボは法人向けに、条件に合った業務外注先を紹介するサービスを手掛けています。中小企業のツテなどに頼っていた外注先探しを効率化し、中小企業の成長加速を後押ししていく考えです。代表者である栗山規夫氏は、2003年に三菱商事に入社後、2004年にディー・エヌ・エーへ転職経験を持ちます。


電子商取引(=EC)サイトへの出店を呼び掛ける営業に携わるなかで、多くの中小企業が適切な外注先を見つけるのに苦労している現状を知ったそうです。この課題の解消にビジネスチャンスを感じて独立し、ユニラボを立ち上げています。このほど第三者割当増資でベンチャーキャピタル(=VC)から約13億円を調達し、採用や広告宣伝に投じる計画です。


2014年に始めた法人向けマッチングサービス「アイミツ」は、足下でホームページ制作や清掃など約100種類の業務を扱っており、計約2000社の外注先候補が登録しているそうです。まずは発注側が求める業務内容や予算などをユニラボの担当者が分析し、条件に合う複数の候補の見積を提示して、最終的な外注先を選んでもらう仕組みとなっています。


既に月間5千件程の発注を受けているそうです。BtoB(=企業間取引)でのマッチングサービスはまだ珍しく一般的ではありませんが、今後は中小企業のインフラの役割を担える様になる目標を持っているようです。同じ中小企業の支援をする立場として、気になる存在なのですが、確かに中小企業は業務外注先の選定に相見積を取るほどの余裕がありません。


良くあるパターンは、必要業務の依頼先を探すためにネットサーフィンによって相手先を検索して探すのは、まだ良い方だと思います。大手企業のように群がってくる外注業者の中から厳選して依頼をかける時間的かつ費用的な余裕などありません。そして一度、外注先業者を決めてしまうと信頼関係が生まれる為、仮に競合が安くても変更することもありません。


確かにユニラボの様に、業務を絞り込んで外注先に登録して貰った業者を中小企業に斡旋することが出来れば、有り難がられるでしょう。しかも、もし登録業者の与信審査なども行っているのであれば、安心して業務を任せることができるでしょう。ビジネスモデルとしては
、非常にシンプルであり難しくありません。起業するとは、その様なことかもしれません。


お客様が困っている一点に集中し、それをビジネスとして仕組み化し商品を提供できれば良いのです。要点はマッチングのお客様である中小企業が求める外注業者を如何に合致させるかだと思います。しかも、それを人海戦術で行っているといいますから、そんなに複雑なマッチングは行っていないと思います。何れAI(=人工知能)に置き換えられるでしょう。


その為には株式公開し、システム化により標準化を行う必要があるのでしょう。だからVCから約13億円もの資金を調達ができたのだと思います。情報システムにより仕組み化できれば、あまり労力を掛けずして事業を拡大していくことが出来ます。ただし、参入障壁は意外に低いかもしれません。それなら、中小企業へのサービスアイテムを拡充するまでです。


今日もありがとうございます!
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