皆さん、おはようございます！
人間は天賦の才能を生かし人生を全うすることが幸せだとおもいます。天賦の才能は生まれながらにして備え持っている才能のことです。もちろん後天的に努力してスキルを磨くことも必要ですが、天賦の才能に気付いた上でスキルを身に付けることが社会にも望まれます。

人は誰しも天賦の才能を持ち合せているものと思いますが、それに気付き生かしてる人々はほんの一握りではないかと思います。それは、現在の教育制度が大手をはじめとする企業が求める人財を大量に排出することが国益に叶っているとの考えからです。肉体を資本とする労働者から、課題解決するために必要な豊富な知識を持つ人財育成に傾注してるからです。

これからの時代は、知識力よりも創造力に長けた人財が望まれていることは間違えのない事実です。創造力というものは、知識を蓄積しておく脳の部位とは明らかに異なっており、もっと感覚的に物事をイメージとして捉える生得的な能力であり、生まれながらにして誰にでも備わっている機能です。それを使用せず知識ばかり詰め込むので能力が減退しています。

天賦の才能も心身に備わった感覚的な能力という意味では、創造力を司る脳の部位と同じなのかもしれません。天賦の才能に気付くためには、感動体験や機微に触れることが大切であり、その様な鳥肌立つ経験をしたときに呼び覚まされます。人生を振り返ったときに無意識のうちに労を費やすことなく、底力を発揮したような記憶が断片的に蘇るものと思います。

それら微かな記憶を振り返った時に天賦の才能と思しき心当たりに触れることが出来ることでしょう。それをクローズアップして画像の様に頭に焼き付けることが大切です。それは社会との関わりの中で利他的に自分の力を発揮した経験だと思います。その時にきっと心の中で理想のあるべき姿を描き出しながら、それを実現すべく行動に移した経験だと思います。

私の天賦の才能と思しきものは、その場を要領よく対処療法的に遣り過ごすことなく、物事の本質を感覚的にビジュアルに捉えながら、真正面から根治療法的に課題を解決していくことでしょう。社会的に意義高いことに意気を感じ、どんな難題でもそれを解決すべき構想が思い浮かびます。その為に利害関係者の人となりを知り、その懐に飛び込んでしまいます。

それを周囲に理解してもらうため財務や法務といったスキルを活用することは、説明をするのにとても便利な利器でしょう。しかし、それらスキルによって物事を解決できる訳ではなく、あくまでも道具だと受け止めています。また、人間のメンタル構造は社会構成主義ではありませんが、環境から得られる情報によって規定され状況判断により揺れ動くものです。

だから関係する人々に新しい情報が付け加われば、ある程度どの様な反応としての言動が表れてくるか推測が働くものです。だから千三つと言われるＭ＆Ａ案件において、どんなに赤字事業であっても、成約に結び付けることができるのだと思います。もちろんＭ＆Ａ戦略としての事業構想が誰にでも優しく受け止められ納得感あるものである必要があるでしょう。

社会をどうすべきかという審美眼を持ち見渡してみますと、この地球上の人々が会社勤めという枠組みに捉われることなく、自由で自律的な行動をとることに尽きると思います。行き過ぎた資本論理に惑わされることなく、自分ならではの天賦の才能を見出し、それを社会に還元していくべきでしょう。それを促すべく支援していくことも、また私の務めでしょう。

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