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マイ・ビジネスデザイン!

皆さん、おはようございます!
先週末と今週末はキャンプ場のイベントで、キャンパーとしてアウトドアライフを満喫しています。今年はこれが最初で最後のキャンプとなりそうです。日曜の夕方に帰宅して、そのままキャンプ装備を持って出張に出ることになりますので、少しばかりハードワークです。



私の中小企業に対する支援方法も、この6年の間に色々と試行錯誤を重ね、一つの自分なりの形として確立し定着してきたと感じてます。ただ単に支援先企業の課題を見出し、それを自らの手で解決するこれまでの一般的なスポット型支援に留まらず、中小経営者の言語化できていない思いや意志を可視化しながら経営ビジョンに結びつける継続的対話型支援です。


なぜ、その様な支援方法に行き着いたかと言えば、先行き不透明な時代において中小企業もこれまでの産業構造の枠組みの中で事業を継続することが難しく、自らの存在価値を明確にした上で事業に結び付けて行くことが不可欠だからです。ピラミッド型階層的産業構造の上位企業に依存することなく、自ら内発的エネルギーを拠り所に自走する経営が望まれます。


また、どの様な単一パーツやサービスを提供する中小企業でもあっても、必ず蓄積してきたキラリと輝くノウハウや技術、知見といったものが存在しているものであり、そこに焦点をあてることにより事業再構築することが可能であると確信するからです。その為に地域産業クラスターを創出すべく、個々の中小企業が手を取り合いつながっていく必要があります。


これからの時代、これまでの様に必ずしも企業に資本を集中させて規模の経済を追求することが経済合理性に叶っているとは言い切れないと思います。それは、消費者の需要が非常に個性化しているからであり、むしろ規模の経済が規模の不経済となり企業の足下をさらう可能性すらあり得る中で、小回りの利く中小企業の方が機動的に事業を営むことができます。


そんなことを考えながら、この間に中小企業や中小経営者の懐の中に飛び込み深く潜航してきました。それは、論理的思考というよりも、合っているかどうか分かりませんがその時々の直観的思考で突き進んでいたと思います。なんと言いますか、目先の問題に対して真摯に向き合い、様々な知見を得ながら自分が納得できるまで考え抜いてきた結果だと思います。


そうこうしている内に、国の経済政策もやはり私が考える方向とほぼ同じ様な方向へと舵を切り始めてます。中小企業庁による経営力再構築型支援や金融庁による金融機関に対する事業性評価を徹底する各種施策を打ち出していることに好感します。考えてもみれば、社会の変化に対する普遍的施策である訳で、私もその普遍的な存在の一人であったに過ぎません。


でも、自分自身で考え抜いた形が、社会で求められているものであることについては、自信となります。余談ですが、ようやく守・破・離の意味が理解できるようになってきた感じがします。ただし、ここで歩みを止める訳にはいきません。私のビジネスの目的地は、中小企業の支援に留まりません。それは飽くまでも、これからのビジネスのコアを為すものです。


私も自らの強みを活かしながら、ビジネスを少しずつ広げて行くつもりです。最終的には、やはり中小企業の活力を高めることを通じ、社会の仕組みを理想に近づけて行きたいです。それは地域経済の活力を高めることも意味します。地域の中小企業同士がつながる仮想企業体をオーガナイズしながら、それら構成する企業群のインフラとなれれば良いと思います。


今日もありがとうございます!
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