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高齢化社会のあり方!

皆さん、おはようございます!
秋雨前線のせいか雨模様が続きますが、12月並みの気温となってしまいますと、
流石に秋を楽しむを通り越して冬支度となってしまいますね。
まだ秋を満喫していませんので、また平年の気温に戻ることを願うばかりです。。


大和ハウスが子会社を通じて不動産信託事業に進出するそうです。
いま相続対策に備えるため、新築の集合住宅を建設する市場が活況の様です。
確か30年前のバブル経済時にもハウスメーカー、不動産会社が不動産有効活用と銘打って相当数の賃貸住宅が供給された記憶があります。


今回も、新築戸建着工戸数の陰りから、どのハウスメーカーも集合住宅建設に注力しています。建設資金を銀行から融資を受けて相続税額を圧縮することを企図していますので、資金の貸出先に困っている金融機関も集合住宅新築資金融資に力を入れていることが、市場を刺激している一因でもあります。


あまり街中に賃貸住宅ばかりが出来ましても、30年後を考えますと人口もかなり減少していることでしょうから、賃貸住宅としての事業の継続性は大丈夫なのか心配になります。そうでなくとも、いま都内でも空き家住宅が増えており、多くがアパートの様な賃貸住宅であることから尚更です。


街づくりの観点からも空き家は悩ましい問題です。出来ることなら、来るべき個人のプチ創業をも見据えて、シェア賃貸店舗等のユニークな商品を提供しては如何でしょうか。街のにぎわいをも踏まえた計画を立てれば、地域としての価値が高まりますので、翻って自らが所有する不動産価値も高まります(相続は価値を高めてはいけないのかな。。)。


大和ハウスが信託事業を始める理由には、相続上のメリット以前の問題として、不動産賃貸事業における賃貸管理の透明性を高めることにあると思います。通常ですと、建設したハウスメーカーがそのまま賃貸管理を請け負いますが、利益が相反するグレーゾーンでもあります。


その点、不動産所有者側に立つ信託会社を信じて財産を託すという信任関係は、客観性が保たれて財産を信託する側にとっても安心感が生まれます。煩わしさから解放されますよね。これからの来るべき高齢化社会の中で、様々な場面で利用することが可能な社会的な機能として期待されます。


例えば新築した賃貸住宅が完成してから信託化しなくとも、何も建物が立っていない更地のまま信託し、信託条件として財産が目減りしない様に維持管理する旨を託せば、信託会社が専門的な見地から不動産を有効活用により運用してくれます。あくまでも依頼する側の立場で物事を考える専門家ですので、全てが賃貸「住宅」になることもないでしょう。


最近、中小企業社長の高齢化による事業承継問題が取り沙汰されています。社長には会社の所有者としての役割と会社の経営者という役割があります。これも、「事業信託」を利用して信託会社に託してしまうことも出来ます。流石に信託会社が経営者の役割までは司れないと思いますので、外部から経営人材を見つけてくることになると思います。


最近は起業人材が減少しているとはいいましても、中小企業の所有関係から解放された雇われ社長であれば、大手企業からスピンアウトした成り手が潜在需要として存在するのではないでしょうか。更には生涯年齢100年の時代にあって、定年退職を迎えたシニア層のセカンドステージということも考えられるものと思います。


これからの時代、60歳代はまだ職業人生の折り返し地点と言えるかもしれません。社会に出てからの10数年は社会人勉強期間であり、まともに独り立ちしてから定年退職まで30年前後しかありません。定年退職してから20~30年がありますね。この間も仕事を通して学ぶことって意外に多いのではないかと思います。


これからはシェアリングエコノミーの時代ですから、何処かに勤めることなくともプチ起業で収入を得ることが可能です。自らの自由で時間とお金を作り出し、それを自身の好きなことに費やす、そんな時代だと思います。中小企業社長で早々にセカンドステージと考えるのなら、事業承継方法として事業信託を選択することも可能ではないでしょうか。


そうやって考えてみると、誰が定年退職制度や現行の社会保険制度(主に年金制度)を考えたのでしょうね。制度設計の前提として生涯年齢が70歳前後であったものと思います。その前提が生命力と科学の力によって変わるのであれば、社会の仕組みを変えて行かなければ、税金や社会負担費用が増えるだけになってしまいます。


今後、仕事の性質が、定型業務はAIをはじめとする情報技術によって置き換わり、新たなコトを考える力に変容して行きます。新たなコトを考える上で、年の功という部分も大切ではないでしょうか。きっと日本人の勤勉な文化からしても、生涯現役というのが合っているのではないでしょうか。


今日も、ここまでご覧いただきまして有難うございます!



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