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情報化社会と働き方改革への入り口!

皆さん、おはようございます!
東京の天気は、秋雨前線の関係で、暫く雨が続くようですね。。
今日の気温は札幌と同じだと言いますから、
急な気温の低下に風邪など惹かない様に気を付けなければいけませんね。


最近、ニュースを眺めていますと、一つの傾向に気が付かされます。
AIや情報技術に纏わるもので、来るべき人口減少、生産労働人口減少に備えて、各産業で本格的に採り入れを検討するものが多いですね。その中でもソフトバンクの布石は着々とIoTインフラを整える戦略であり、他社に先駆けて恐るべしという感じです。


商業施設の開発運営を手掛けるパルコは、小売りテナントが行う在庫管理や棚卸し業務の省力化を支援する為に自走式ロボットを導入するそうです。今まで店舗スタッフが行っていた日々の、月次の在庫管理、棚卸し業務について、全ての商品にICタグ(=ICチップの付いた値札)を付けて、それを機械で自動的に読み取るものです。


確かに小売店の場合、商品種毎に値段も違えば、値入率(=仕入原価にどの位の利益を載せるか)も異なりますので、今でも実地棚卸しの際には人海戦術で大変な作業でした。自走式のロボットを使うか否かは兎も角として、小売業界の業務効率化、更には正確さという点においては機械化した方が勝っている業務だと思います。


パルコの場合、新たなテナント管理の支援ビジネスとして取り組んで行く予定ではないかと思います。スーパーマーケット等も、部分的にセルフレジの導入を行っている所もありますが、今はまだバーコードを読み込む方式です。全ての商品にICタグが付いたら、レジ無人化だけではなく、在庫管理、棚卸しの業務効率化が図れる様になりますね。


ICチップ自体は1個あたり5円程度まで価格が下がってきていますが、様々な小売店で導入する様になればもう少し下がるのではないでしょうか。
ICタグの効果は、それこそ野菜1個から単品毎に管理でき、トレーサビリティ(=生産から販売に至るまでのその商品の履歴情報)が一気に高まるメリットもありますね。


株式を公開しているイトーヨーカドーやAEONといったスーパーマケーットであれば、今まで会計監査法人の立ち会いの下、行っていた決算期の実地棚卸しについても、単品管理を行っていれば、改めて人海戦術で行う必要も無くなりますので、非常にコスト軽減が図れますので、恐らくパルコの導入状況如何では一気に広まるのではないでしょうか。


最近、カフェチェーンで新たな消費動向が現われはじめているそうです。
例えばドトール・日レスという外食企業では、「ドトール」「エクセルシオール」「星乃珈琲店」という3つのブランドを持っています。ドトールは皆さんもお馴染だと思います。星乃珈琲店は最近多店舗化している高級なサロン風の本格的なCafe’業態です。


コーヒー1杯の価格もドトールであれば220円位だったと思いますが、星乃珈琲店のコーヒーは倍以上の価格です。それにも関わらず、星乃珈琲店の利用者数がここにきて急激に増えている背景には、ビジネスマンが会社に戻らず落ち着いて仕事が出来る場所として選ばれているのが理由のようです。


私も星乃珈琲店を利用したことがありますが、確かに値段は高いのですが、お店が静かで広く、座席やテーブルがゆったりとしているので、考え事をするにはやはりドトールとの差を感じてしまいます。場所代が含まれていると考えれば安いものです。
制度としてのテレワークが普及するには今暫く時間が掛かるのかもしれません。


ただ、外回りの仕事をしている方々は、今や個々人でパソコンを持って歩いているので、既に自主的なテレワークが普及していると言っても良いのではないでしょうか。
今の営業マンは昔の様に、時間単位で行動管理されることも無くなっていますので、その辺は臨機応変にテレワークが実施されていると言って良いでしょう。


先日、人事系AIのセミナーへ参加したのですが、社員の入社時や退職時の社会保険加入や喪失手続きは面倒ですよね。入退社する本人は人事部に手続きを任せてしまいますので、その実務内容が良く見えないと思います。社会保険事務所や職業安定所等に提出する書類は戦後以来の書式が今でもそのまま使われています。


記載する内容は定型化された内容です。提出は当事者である会社か社会保険労務士の専属業務となっていますので、中小企業等は社会保険労務士の先生に依頼することが多いのではないでしょうか。ところが最近では、この入退社に必要な社会保険関係書類を自動作成するAIを活用したパッケージアプリケーションがクラウドで提供されています。


入退社時の人事台帳に必要な記載事項を当事者が直接質問形式で回答するだけで、社会保険関連書類も出来るようになっています。
今までは人事関連書類と言いますと、全てが紙をベースで動いていましたので、人事データ管理の面からも相当に業務が軽減されることでしょう。


ICタグにしても、テレワークにしましても、情報端末と通信ネットワークが無ければ実現できないのが、この情報化社会です。今までは個人個人へスマートフォンが普及する時代でしたが、これからは様々なモノにICタグの様な端末が普及する時代になります。その時に不可欠なのが半導体と通信ネットワークというインフラです。


ソフトバンクの米通信子会社スプリントと同Tモバイルの経営統合により全米第三位の揺るぎない通信会社が出来ます。それ以前に、英半導体メーカーARM社を傘下に収めたことは、今になれば周到な戦略に基づき行われたことだったと思えます。それ以外にも全世界のライドシェア各社への出資を進めているクルマの端末化は斬新ですね。


ソフトバンクもこれだけ矢継ぎ早に戦略的なM&Aを進めていますが、投資額が半端ではないので資金繰りは相当大変なんではないのでしょうか。
それ以上に覇権を掛けた賭けに出ているとも言えるでしょう。日本の企業でここまでダイナミックな事業展開を仕掛けている企業を見たことがありません。


時代が大きく変わって行く予兆が随所に出て来ましたね。
産業界での生産効率化を目指した取り組みを多く見受けるようになりましたが、裏を返せば働く側の仕事の内容がそれだけ創造的な仕事に変容して行くことになります。
暮しての目線を持って、新たなコトを考える個人主体の社会になっていくのでしょう。


本日も、ご覧いただきまして有難うございます!



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