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素の自分でいることの大切さ!

皆さん、おはようございます!
人それぞれ体調や気分によって波(=バイオリズム)があるものです。他者と会話をする時に、そのバイオリズムを意識せずに一言ひとこと真正面から受け取っていたらコミュニケーションが成り立たなくなってしまします。これまでの関係の中で行間を読み取るものです。



経営者だって人間ですから、自分で自身をコントロールすることは、そんなに簡単なことではないでしょう。経営者に往々にしてありがちなのが、経営を上手く切り盛りしようとするがあまり、目先の業務課題に目移りしてしまい、頭であーでもないこーでもないと考えを巡らせる結果、知らず知らずの内感情的になってしまいそこから抜け出せなくなることです。


一般的に相談相手のない経営者にとって、その様な状況になりますと悪いことばかりを想定してしまい、関係者との会話においても、言葉の一言ひとことが気になり裏読みばかりしてしまいます。人間というものは不思議なメカニズムであり、その様なことばかり考えていると、実際の行動がそちらの方向に向いてしまい、どんどんド壺に嵌まってしまうでしょう。


経営を経験したことのある方でしたら、誰しも心当たりがあるのではないでしょうか。真面目に経営をしようと思えばおもう程、その様な状況に陥ってしまうものです。その様な状況から自助努力で抜け出す為には、時間も掛りますし自分なりの悟りを開くことが必要となります。座禅により邪念を取り去ることも効果的ですし、メンターを置くとことも有効です。


どの様な気持ちの持ち方が経営者に必要かと言いますと、何事にも囚われのない素の自分を感じることでしょう。人間というものは、ビジネスに拘わらず、日常の生活においても他者との関わりから避けて通ることは出来ません。素の自分でいられていると思っても、実はとり巻く外部環境からの影響を受けながら、自分のアイデンティティが形づくられています。


例えば、この世に生まれてから家族、地域社会、企業社会へと自らが関わる行動範囲が広がっていきますが、各々の環境にはその社会固有の文化的な背景を前提にしており、それに対して疑問も持たずに受け入れながら人間は社会化していくものだと思います。そうやって知らず知らずのうちに育まれた自分自身をも含めて個性、素の自分だと思っているでしょう。


それらは言語や態動を通して身に付けていくもですが、考えてもみれば言語ほど曖昧なものはありません。確かに辞書で言語の定義付けはなされていますが、日常の会話の中では各々自分の文化的背景を前提とした言語を使用していますので、実は会話の中で同じ言葉を交換していても、各々が捉える言語の意味は大きく異なっていることは往々にしてあり得ます。


どんなに言語に忠実になっても、会話のギャップは避けて通れないでしょう。そらら言語や文化的背景を度外視して、いかに素の自分に迫るかは自分自身の内面から放たれる感情に耳を傾けることだと思います。そして、なぜその様な感情が湧きでてくるのかを冷静に考えることが必要だと思います。出来ればその感情を忘れないように可視化することも必要です。


それは頭で考えるのでなく、人間が持ち得る五感をフルに活用することを意味します。その様な状況に自分の身を置いた時に想像する力が発揮され、創造する力へと結びついて行きます。経営者の志や意志というものは、そうやって育まれて行くものなのです。その様な境地に立ちますと、日々の喧騒が気にならなくなり、自分の目的に向かって邁進するものです。


今日もありがとうございます!
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