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きらぼし銀行の起業支援拠点!

皆さん、おはようございます!
誰だってなんの枠組みにも属さず、将来に向けた思いだけで自律的に行動することは一抹の不安を感じるものかもしれません。だから人生や経営の理念を強く描き出そうとするのでしょう。自分の思いがどんどん現実になっていくと、いつの間にか不安より希望が勝ります。



きらぼし銀行は、羽田空港近くの複合施設に起業支援拠点「キックスペース ハネダ」を開設しています。創業直後のスタートアップ企業を中心にワーキングスペースを提供する他、50人規模のイベントも開催できる様です。きらぼし銀行の行員が施設に常駐し、事業連携先の紹介や資金繰りなどの相談などにも応じるサービスを展開することを表明しています。


同起業支援拠点は、複合施設「羽田イノベーションシティ」内の約240平方メートルのフロアとなっており、きらぼし銀行の審査を通った会員のみが施設を利用できる仕組みです。
同行は3年以内に150者にまで会員数を増やすことを目指しています。今後、スタートアップ企業の成長を加速させるために半年間程度の起業支援プログラムも提供するそうです。


同施設に多く入居するロボット関連企業や事業支援拠点を持つ他の金融機関とも連携を強化する方針です。きらぼし銀行のコメントとして、羽田は地方や海外からの移動者の窓口となるポテンシャルの高い地域であり、ベンチャー企業と大手企業のマッチングサービスを中心にサービスを提供する意向を明らかにしています。後発地銀までも起業支援を手掛けます。


きらぼし銀行といえば、都内を営業地盤とする地銀である都民銀行と前進が信用金庫である
八千代銀行が合併して誕生した地銀の中では比較的新しい銀行といえるでしょう。どちらかといえば中小・個人事業者へのリテール取引を強みとする銀行です。そのきらぼし銀行までがスタートアップ企業支援に乗り出すとは、いまの経済はよほど停滞しているのでしょう。


確かにこれからのスタートアップ企業にとって大切なことは素晴らしいビジネスのアイディアを持っていることが不可欠だと思います。しかし、だからといって大手企業と連携したり用意周到に資金繰りを調えていれば事業が成功するかといえば、必ずしもそうとは言い切れないと思います。事業を営む経営者たちも、生身の人間であることを忘れてはいけません。


どんなに素晴らしいビジネスモデルであるように見えても、事業を営むためには熱い思いを絶やすことなく持ち続けなければなりません。自分のモチベーションを高め、維持していくためには、人生の理念、事業の理念、そしてビジョンの筋が一本通っている必要があるとつくづく思います。勿論、ビジネスモデルも必要ですがそこに魂を込めなければいけません。


特にスタートアップ企業の創業者にもなりますと、比較的に若い年齢層が多いことと思います。どちらかと言えば実務経験も不足がちであり、思い切りだけで起業をしようとする若者たちのストレスや恐怖心といったメンタルへの影響は相当なものです。その様な若者たちに事業に成功して貰う為には、事業を行う上で誰もが辿るセオリーを伝えていく事でしょう。


特に将来が不透明な時代においては、自分自身の人生を如何に生くべきかという理念の中から、自分が人生を賭けて実現しようとする事業理念がシンクロしている必要があると思います。それは顕在化している意識のみならず、潜在意識の中にその答えがあるのでしょう。きらぼし銀行の起業支援も、形式に捉われ過ぎず何のための支援であるかを熟慮すべきです。


今日もありがとうございます!
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