皆さん、おはようございます！
気が付けば７月も今日で終わり、暦上は８月にります。７月は本当に目まぐるしく仕事に忙殺された１ヶ月間だったと思います。折角、趣味の自転車を再開すべくロードレーサーを購入しましたが、休日も全く乗る機会なくツーリングに行っている姿を夢想して終えました。

サラリーマンとして立身出世するのも、独立して事業を営み大成するにしても、自分自身が唯一無二のオンリーワンのスキルを持つことが大切であることはご理解を頂けると思います。会社の中であろうと、広く社会に打って出る場合でも、オリジナリティが高ければ高いほど、マーケットでのポテンシャルが高まり自らの存在価値が揺るぎないものになります。

日々の生活に感けて獣道を行ったり来たりする様な仕事をしていますと、確かにその道のオーソリティになれるのかもしれません。それは会社など一定の限られた世界の中でのことであり、広く社会の中で他流試合で勝てるようなスキルを身に付けていたいものです。自らのスキルを明確に知り、それがどの程度のレベルであるのかを認識している必要があります。

この様に申し上げますと、思わず恐れおののいてしまう方も多いかもしれません。しかし、良くよく考えてみると、余程の天賦の才能をもった一握りの方は例外として、人間に備わった資質には大差がないものであり、一般的には努力により余程特殊な競い合う相手のいないスキルを一途に身に付けてきたか、結果的に空白地帯のスキルを身に付けたからでしょう。

営業職の方が商品を販売する時のマーケティングと同じ様に、自分という商品の付加価値を高める為には、将来に向けた戦略観を持ってスキルを磨き続けることが必要なのかもしれません。ちょうどオリンピックに出場する際、どの競技種目の技を磨いていくか持てる能力を冷静に分析し、どの様な競技種目であれば秀でる力を発揮出来るかを考えるのと一緒です。

母数１００万人の中で１番を達成できれば、オリンピックへの出場が叶うと言われてます。
確かに１／１００万人と聞きますと、その専門領域で相当の高い能力が必要ではないかと感じるところですが、しかし１／１００人を３乗しますと１／１００万人なることを忘れてはいけません。３つの専門領域で１番であれば、その３つを融合した市場で１番となります。

これは自身の特性にもよりますが、一つの専門領域でコツコツスキルを磨き上げられることが得意だという方もいらっしゃるでしょうし、新しい新天地を見出すことが得意だという方は、その新しい専門領域に必要なスキルをそれぞれ３つ磨き上げれば良いことになります。いまの社会に変革が求められていることからは、新しい領域を見出す方が良いのでしょう。

何れにしましても、その位のレベルに達していれば、会社に留まることなくても、臆することなく独立してなに不自由なく暮らしていくことが可能でしょう。創業を希望する方に対する視点はその様なところにあります。その方がどの様な専門的なスキルを持ち合せているのか。そして、それが社会の中でどの様なポジションに位置しているかを見極めて行きます。

人間の能力というものは偉大であり、努力せずともご自身がやり続けてきた事が、偶々、他に同じ様な経験を積んでいる人がない場合もあります。むしろ、ご自身が今まで身に付けてきたスキルを十二分に棚卸しを行い、それを最大限に活かすための市場を見極めることの方が大切なのかもしれません。お客様の立場に立って、それを理解する広い視野が必要です。

今日もありがとうございます！
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