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マスプロダクトの次の時代

皆さん、おはようございます!
毎朝、だいたい5時頃に床から出てダイニングルームで珈琲を飲みながら、
庭を見たり新聞を読んだりしています。
だんだんと日の出の時間が遅くなっているのを感じる様になってきました。


いつもですと、その後、直ぐに頭がスッキリしている時に
ブログを書きはじめるのですが、
今日は奈良への出張予定があり、
やむを得ず京都に向かう新幹線の中でPCに向かっています。


朝の通勤電車って本当に通痛電車ですよね。
だれも乗りたいとは思わないのに、
生活の為、仕事の為、やむを得ず利用している感じではないでしょうか。
心地よさは減退するし、第一、往復3時間もの移動時間は勿体ないですよね。


これも習慣化すると精神的にも肉体的にも身体が慣れて来るのでしょう。
その慣れがあたり前となってしまうこと自体が怖いと思いませんか。
企業は、その時代時代の会社の状況に合わせて、オフィスなり、生産工場なり、物流倉庫の立地を変えて行きます。


最近、面白言うと思ったのが、ユニクロなどのアパレル業界がかつて中国から新興諸国に生産拠点を移転していましたが、最近、また中国に戻しているそうです。
生地生産はオートメーション化が進んでいますが縫製だけは人に頼らざるを得なかったのが、最近は縫製まである程度の自動化が可能になっているとのこと。


そうすると、それまでの労務費削減の観点から事業拠点を決めて来たのが、
ジャストインタイム方式の在庫管理を行い物流コスト削減に重点を置く必要が出て来た。
そうなると新興国より中国の方が物流網も近代化しており、短納期を実現でき、
地理的にも近い中国の方が生産地として適しているという結論だそうです。


一方、大手菓子メーカーでは、それまでの営業マンの計画任せだった需要予測と生産計画をAIにより自動化を図るとのことです。20億円位の投資が必要だそうですが、
天候予測等を踏まえてきめ細かい需要予測が出来る為、在庫量を大幅に削減でき、
売れ残りロスを回避でき、採算性が大幅に改善できるようになるそうです。


未だに、営業マンの販売計画に基づいて生産計画を立てていたのは少し意外でしたが、
食品を扱うメーカーも製品の賞味期限があるため、過剰な在庫を発生させると即廃棄ロスに繋がりますので、AIを活用した需要予測を行うことには説得力があります。余計な物流拠点を設ける必要もなくなりますしね。。


この様に、生産設備と情報技術を連携させた生産の効率化も究極の段階にまできますと、
いよいよ次に効率化を図るべきところが物流戦略に移りつつあります。
物流業務も情報技術を活用して効率化を推し進めることになると思いますが、
もう一つ大事な視点が物流拠点の立地にあります。


ここで気が付きましたのが、労働コスト削減、物流費削減、在庫ロス削減にしろ、
それらを把握する原単価が全て時間に伴って課金(=加算)される計算の仕組みに従っていることです。労賃であれば、事務職であろうと、単位時間当たりのコストが前提となっています。物流費も、移動距離が少なければ、それだけコストを抑えることが出来ます。


今までのマスプロダクトを前提とする経済に置いては、コスト計算の隅々にまでタイムズマネーの考え方が行き渡っています。しかし、これからの時代、アイディアやノウハウといった知識に基づき、新たなコトを発想することが尊ばれる時代が到来しますと、果たして今までの考え方で良いのでしょうか。


極端な話、一人の人間のちょっとしたアイディアが巨万の富を生む時代です。
以前、ノーベル賞をとられた企業勤めの研究者が発明した青色LEDの特許が企業に帰属してしまい、なおかつその研究者は旧態依然として製造業の賃金体系による報酬した貰ってお有らず争いになったことがあります。


これと同様なコトが、これからの知識情報社会に置いて頻繁に起きうることが想定されます。それ以前に、もはや労働人口減少による雇用環境が逼迫していることも相俟って、終身雇用と言われる正社員という意味すら形骸化してくるように思えます。知識への対価は
原価積み上げ算定する様なモノ時代の尺度は間尺に合わなくなっています。


そうではなく、その知識からどの様な収益が将来的に期待できるか、また類似の知識が存在する場合に、それがどれくらいの価値を評価されているのかという観点から、正当に知識の価値を算定する必要があります。情報化社会が急速に普及する中で、労働法をはじめ様々な社会の仕組みが時代に合わなくなっているように思います。


従来のマスプロダクトを前提とした様々な仕組みが無くなるとは思いませんが、それだけでは測ることのできない新たな潮流が生まれてきているのも現実です。
その様な新たな潮流の芽を潰すことのない、多様性を認める柔軟な社会に変容して行かなければならないと思います。


いつもご覧頂きましてありがとうございます!



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