誰にも聞けない経営財務戦略!

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CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

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私の理念!

皆さん、おはようございます!
年賀状が年々減っています。そういう私もなるべく形だけの年賀状は書くのを止め、本当にお世話になった方だけにするようにしています。今はSNSという便利なツールがありますので、日頃から日常的にお会いしている方とは、年賀状の有り難味も薄れているでしょう。



この三ケ日ゆっくり、私が将来に向けてどの様な考えに基づいて行動しているのか、考えを巡らせてみました。もちろん、それを仕事を通して自己表現している訳ですが、その事について各論として日々のブログに記すことはあっても、根幹を為す本質に迫って活字に落し可視化したことがなかったと思います。私の考えはシンプルかつ壮大なものかもしれません。


やはり、その根底にあるのは今のシュリンクした社会に再び光輝く溌剌とした笑顔溢れる社会を取り戻すことにあります。それを現代の定義になぞらえれば持続可能な社会を実現することになるのでしょう。この地球上で営む人々が結果的に持続できない息苦しい社会にしてしまっている現実を捉え、所詮は人間と自然界という相互作用の人間側に問題があります。


その事に気付いている方は多くおり、その心ある方々が自らの守備範囲から問題を是正すべく、日夜、試行錯誤を繰り返しながら新たな試みをされていると思います。ある人は、本来自然界に備わっている人間も包摂される自然循環メカニズムを享受すべく、自分たちが率先して理想的な営みに変えることにより、そしてまたそれを社会に問い掛けていく方法です。


それも一つの大切な表現方法だと思います。私の社会に対する問題意識として、やはり現代の社会を創り上げてきた文明の利器である資本主義と企業組織について、人間が誤った理解をしており、それを万能だと過信しているところにあると思います。確かに産業革命以降のモノが不足する社会に物質的な豊かさをもたらしたことまで否定するものではありません。


人間が企業組織に雇われ、標準化と効率性を追求することにより企業の生産性が飛躍的に高まり、社会にモノを廉価に大量供給することを実現し、企業が得た利潤を原資として賃金が上がり消費を刺激する好循環を生んで来ました。ただし、その反面、拡大する一方の企業組織に弊害があることが意外に知られていません。企業組織を司るのは人間であることです。


人間は企業組織という集団の一員になりますと、個々人の心理とは別に集団心理を持つようになります。コロナ禍を契機に、個々人の心理は留まることのない営利を目的とする企業組織内での働き方の矛盾に気付き始めていますが、集団心理になりますと企業のエゴを正当化しようとする圧力が働いてしまいます。いまの人間はその狭間で大きく揺れ動いています。


私の願いはその様な矛盾に満ちた人間を疎外する企業組織から人間を解き放つことにあります。人間というものは、元々、自らの意志に基づき自由に創造する力を持つものであり、これまでの企業組織に帰属することによって、その様な創造力の牙を抜かれ飼いならされてしまったと言えます。ピラミッド型階層組織の規律を保つためにはそうせざるを得なかった。


しかし情報社会の進展が、これまでの企業組織を根底から覆すことになるでしょう。何より大切なのは規律性よりも創造性に変わります。それは人間が再び個の力で糧を得る枠組みに替わることを意味しており、前提として個人が志を持つ必要性を意味します。それを糧を得る為の営みにする術を支援したい。その個々人の営みの最小単位が中小個人事業なのです。


今日もありがとうございます!
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プロの仕事!

皆さん、おはようございます!
お正月三ケ日の二日目も、穏やかで静かな天気の良い朝を迎えてます。年末までの気忙しさが嘘のように落ち着きを取り戻し、自分の心のバランスを整えるにはちょうど良い必要な時間だと思います。今年、自分が何をすべきかが良く見えてますので後は行動するだけです。



プロには、共通して持ち合わせている意識があります。 それは「どんな環境や状況においても相手の期待を超える成果を出そうとしている」ということです。様々な仕事の領域に、様々な経験を持つプロフェッショナルが存在していますが、彼らはまた一芸に秀でる癖のあるタイプではなく、一見するとそれとは分からない人間的な器の大きさを持ち得ています。


プロであるか否かは、少し話しをすれば直ぐに分かるものです。妙に調子ばかり良く自己の利益ばかりを考え、お客様のことを屁とも思わないタイプは論外、職人気質っぽいプロ意識を前面に出してくるタイプもいますが、これも自分の視野の狭さに気付いていない、本当の意味でのプロではありません。自分の仕事に自信の持てないタイプもそれ以前の問題です。


プロというものは、自らの研ぎ澄まされ洗練された専門分野を持ちつつも、決してそれに満足することなく日夜研鑽を続けているものであり、周辺領域の知見習得に余念がないことから、複層的に物事を捉えながら自らの専門性を浮かび上がらせるものです。ただ単に知識を習得することに留まらず、幅広い経験を通した知識を身体で感じとりながら身に付けてる。


それらの専門性を単にお客様に提供するのみでなく、お客様の言う一を聞いて十を応えようとするサービス精神が豊富です。それは、ただお客様だけを見つめている訳ではなく、それを通してその先にある社会に意義あることを導き出したいと考えているからです。その意味では、とても広い視野を持ちながら思慮深い洞察力を兼ね備えていることも必要でしょう。


それからプロの仕事の人間的な側面として、思いやりがあることでしょう。ここでの思いやりとは、ただ人間的に優しいと言うだけではなく、自分の物差しで相手を見るのではなく、相手の物差しで相手を見ようと心掛けているかどうかです。その意味では、やたらと自分の専門性をひけらかし喋りまくることでなく、相手の話しを充分に傾聴することが必要です。


余りプロ意識を背負うことなく自然体でいることも必要なことかもしれません。本当のプロというものは、一見すると誰だか分からないものだと思います。仕事に向き合う姿勢と、その結果導き出される成果を見れば直ぐに分かるでしょう。会社勤めをする人の中にも、プロと呼んでも可笑しくない方もいらっしゃいますが、それは珍しく異例ではないでしょうか。


確かに長年一つの職務に携わっていますと会社内でのその分野のオーソリティーにはなれるのですが、それだけではプロとしての要件を満たしていることにはなりません。狭い会社文化の中だけでなく、会社の外で他流試合を挑まなければ人間的な成長に覚束きませんし、広い視野と予め推測することができない様々なイレギュラーな課題に適切に対応できません。


出来ることなら副業制度を利用して知見を増やすと同時に、自らがアウトプットする成果に対する責任がことのほか重いことに気付くでしょう。その責任を感じ取りながら、思った通り以上の成果を出し続けるためには、守・破・離の守が固まっていることは勿論のこと、それを自分なりに創意工夫して破ることが必要です。本物のプロは自分の型を持つものです。


今日もありがとうございます!
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豊かな創造力を育む!

皆さん、明けましておめでとうございます!
年も改まり、新たな気持ちで新年を迎えております。昨年は、少し意識的に仕事を忙しくしながら業容を拡大してきました。今年の目標は自分の気持ちに素直に従いながらじっくりと仕事を取捨選択しながら、新たなステージに向けた布石を打って行ければと考えています。



現代社会の閉塞感を打ち破っていく為には、私たち個々人が「夢」を描き、それを実現すべく行動していくことだと思います。それは明治維新前後の人々が大志(=夢)を抱き、決して先の見えることのない来るべき日本の姿を思い描き、語り合いながらそれを実現すべく果敢に行動してきた歴史が、現代に至るまでの基礎を築いてきたことは誰もが知っています。


その近代から現代に至る過程で、社会や経済は目覚ましく発展してきてますが、それは人々が物質的に豊かになることを盲目的に追求してきた結果であり、科学の発展に拠るところが大きかったものと思います。ところが、その物質的な豊かさを実現したいま、私たちが次に何処に向って行くべきか、その目標とすべきところが不明瞭であることが最大の課題です。


近代社会においては、欧米列強を憧れの羨望でベンチマークすることが出来ましたが、現在の欧米諸国もこれから何処に向って行くべきかが手探りの状態にあります。日本は明治維新当時の様に欧米型の社会経済を手放しに模倣する状況になく、日本は日本独自の来るべき社会や経済の姿を描いていくべきなのですが、それが出来ないことが閉塞感に繋がってます。


一つの糸口として、現代社会は情報社会であるので、誰しもが平等に情報を受容し発信することが出来るようになっており、歴史上の一部の情報を掌握できる立場の人がリーダーシップを発揮し、社会をより良い方向に導いていく図式はもう成り立たないと思います。集団よりも個性が重んじられる時代であり、個々人が自分の納得できる生き方をすべきでしょう。


また、そのこととも関係するのですが、明治維新から高度経済成長までの間に、物質的な豊かさを追求してきましたが、それがある程度満たされた現在においては、個々人の精神的な豊かさを追い求めるように変わってきていると言うことが出来きます。精神的な豊かさとは社会集団の福祉的な意味よりも、もっと個々人が自らの幸福を享受していくことでしょう。


ここで精神的な豊かさを得るということを考えてみれば、人間の欲求とはまずは安全性の欲求が満たされてこそ、はじめて社会的に関わろうとする欲求が芽生えるものであり、その上に自己実現しようとする人間ならではの欲求を持つことが広く知れ渡っています。自己実現の欲求とは、成りたい自分に向って行くこと、即ち自分の夢に向かって努力することです。


ところが、これまで成熟した管理社会の中に慣らされてしまった私たちは、例えば会社に勤めていればその枠組みの中で必要とされる仕事をこなす事(=標準化と効率化)に慣れきってしまっており、自由な発想で仕事を創り出していくことがある意味タブー視されることから、自分が叶えたい夢と現実の狭間で遣り所のない割り切れない気持ちに立たされてます。


その会社という組織の呪縛から解き放つことが現代社会で求められていると思います。そうしなければ、会社にイノベーションが生まれるどころか、事業を継続していくことすら危うくなってしまいます。個々人が幸福を追求すると言うことは、夢を持ちそれを実現すべく創造力を働かせていくということです。その様な社会を実現することが私の夢でもあります。


本年もよろしくお願いいたします!
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