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「夢」新聞を実現する!

皆さん、おはようございます!
「夢」新聞をご存知でしょうか。会社の指示に従わずとも個々人が自律的に仕事をしていく為に行われる企業研修で、各人がその会社で実現したい「夢」を新聞記事のように綴り、皆さんの記事を纏めることによって、その会社の向かって行くべき方向が浮かび上がります。



これからの社会、特に会社においては、そこで働く人々が会社の指示がなくとも、皆が向かって行きたいと考える共通のコンセンサスの範囲内で、自分の夢を実現すべく自律的に仕事に取り組んでいくことが大切でしょう。そして、その夢を夢で終わらせることなく、実現させるための支援体制を整えることも必要でしょう。人は独りでは生きていけないからです。


現代の仕事の多くは、会社が自らの目標を達成する為に必要とする人材を雇い入れ、必要とされる業務に従事して貰う「仕事を宛がう」形の働き方が多いと思います。しかし、会社として将来の経営環境が不透明な中で、あるべき会社の目標を描き出して行くことが難しくなっています。これからは一握りの経営者により難しい経営の舵を切る時代ではありません。


会社で働く人々が自分で「自律的に好きな仕事をする」形の働き方に切り替えることによって、働く人の持てる力を最大限に発揮して貰うことが可能となるばかりか、会社の進むべき方向を皆で共感し合いながら決めていくことにも繋がります。ピラミッド型階層組織は最早過去の遺産であり、プラットフォーム型組織こそウェルビーイングにも繋がるのでしょう。


ただし、突如として会社のあり方を変えようとしても長続きするものではなく、その新しい組織のあり方の原動力である「夢」をその場限りの夢で終わらせることなく、具体的に各々の仕事として実現させていくことが不可欠となります。それが出来るかどうかが、その会社が伸びやかに成長して行くばかりか、社会を大きく変えていくための鍵を握るのでしょう。


その為には、個々人の漠然とした「夢」を明確化していく必要があります。夢を自分の強い意志として目標に変え、自ら仕事の構想を描き出し表現していくことが大切でしょう。それには少しばかりテクニックが必要であり、自分の中に夢を閉じ込めておいては始まらないのです。仲間とその夢を共有しながら言葉によって自分の脳裏に焼き付けることが大切です。


そして「夢」が自分の好きなこと遣りたいこと、自分の経験が活かせることであった方が良いかもしれません。より具体的な意志として目標を描き易いからです。このプロセスを伴走するサポーターであることが、私の「夢」でもあります。少しでも多くの方々に「夢」を実現して頂くことを通じて、幸福を実感できる社会を創り出して行きたいと考えるからです。


また、夢を仕事にしていくからには、仕事としての商品をお客様に提供することを意味します。そこでは当然にお客様との対話を通して商品を形づくることも必要ですし、多くのお客様に商品を知って頂くことも必要です。そして、仕事の仕組み(=ビジネスモデル)を確立させて安定供給することによって、はじめて糧となる対価を得ることが出来るのでしょう。


それらを独り抱え込んでしまっては、出来る夢も実現できなくなってしまいます。その様な仕組みとしてのインフラこそこれからのプラットフォーム型の会社が整えていくべきことだと思います。それを整えることも、また私の「夢」なのです。その様なインフラ機能を活用して、会社の内側と外側の仕切のない多くの働く方々に「夢」を実現していって頂きたい。


今日もありがとうございます!
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