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ビジネス支援プラザ!

皆さん、おはようございます!
最近、某大手外食チェーンが運営するファミリ―レストランへ行くと、業態を超えて同じ配膳ロボットが居ることに気付きました。それだけパートやアルバイトを雇用することが難しくなっているのと、運営コストを少しでも抑えたいとする企業側の姿勢なのでしょうか。



先日、東京の国立市が運営するビジネス支援プラザを訪問してきました。目的は私たちも同じ市町村で最初は小さいながらもやはりビジネス支援プラザを開設することから、同業のよしみで連携体制を図っておきたいことと、ビジネス支援プラザとしての先輩として実際の運営がどの様なものであるのか、私たちが考える施設にアドバイスを頂きたかったからです。


大手キャリアで経営企画や事業開発を担ってきた施設のセンター長とお会いする中で、そのセンター長の人間的しなやかさに思わず好感を持ちました。行政が運営する施設ということで、もう少しお役所的な雰囲気を醸し出しているものかと思いましたが、流石に相談者たる経営者の「志」を充分に傾聴しながら理解し、伴走することを標榜しているだけあります。


所謂、普段ビジネスにおいて私が行っている役回りなのですが、今回は逆に私が相談する立場にありますので、それだけでも立場を超えて様々な気付き学ぶべき点を得ることが出来る充実した時間でした。私とて、自分で自分の志をビジョンとして描きだし、事業コンセプトを事業計画に落し込むことは、自分を客観的に俯瞰せねばならずなかなか難しいことです。


センター長からの助言としてハッと気付かされたのは、少々手前味噌な話しですが自らの志が明確でありそれが直ぐにセンター長に伝わったこと、自分では気付かなかったのですが他者も羨むほどのエキスパート集団を擁していること、そして最後にこれが一番大切なのですがお客様を漠然と中小企業と捉えていましたが第二創業を目指すそれに絞るべきことです。


こればかりは軸が通っていて、私自身、なにかもやもやとしていたことがクリアになり、明快に腹落ちしたものです。このセンター長の適確な助言に感銘を受けると同時に、自分が考えるビジネス構想に自信を深めることが出来ました。余りそこに感動ばかりしていては自分の立場がなくなってしまうのですが、自らの役割をセンター長と被らせ自信を強めてます。


聞けばこの国立市のビジネス支援プラザは、公的な立場であることから相談者を限定することなく、裾野を広くしてどの様な相談にも対応しなければならないセンター長の言葉から、
言葉にはならないやるせなさの様なものが伝わってきます。きっと大手キャリアで培ってきたスキルやノウハウを存分に生かしきれていないジレンマがあるものと受け止めています。


一方、公的施設でありながら運営は民間さながらのサービスと実績が要求されてますので、日々の活動にもなかなか思い通りにならない難しい側面があるものと思います。ただし、地域のビジネスにおける駆け込み寺ではありませんが、都内初の本格的ビジネス支援拠点としての期待と役割は大きなものがあるでしょう。本来、私も対象を絞り込みたくない位です。


ビジネスの規模に拘わらず、多くの方に自らビジネスを営んで頂きたいと考えています。サラリーマンの副業であれ、奥様の小遣い稼ぎであれ、学生の起業体験であっても、ビジネスに必要なことは、それを営もうとしている方の心構えであり、自分でも分かり難いそれを研ぎ澄まして行くことです。同じ志を持つ人間として、協働できたら素晴らしいと思います。


今日もありがとうございます!
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