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持続可能なプロシューマー社会2!

皆さん、おはようございます!
今迄の人生を振り返ると、一つの目標に対し脇目も振らずに掛け抜けてきたというより、そこに辿りつくために必要な目の前の関心ごとを広く深く掘り下げてきた為に、随分と遠回りをしてしまった様に思います。それが自分の目標を実現する為に必要なことだった様です。



企業財務(=コーポレートファイナンス)が自らのバックボーンとなっていることは、疑う余地もないのですが、それを通して事業、経営が何であるかを学んできた様に思います。事業管理、経営管理、事業開発、起業、株式公開、M&A、アライアンス、事業撤退、会社再建、廃業等、企業の様々なステージに立ち会い、答えのない答えを導き出す考える力です。


でも、それは人生の目的ではなく、あくまで過程に過ぎません。もう一つ、仕事としてではなくライフワークとして身に付けた飽くなき探求は、人間の仕事におけるモチベーションやモチベーションを最大限に高める組織のあり方、科学としての組織行動論です。人間が集い形づくられる組織というものは、多分に個々人の心理と集団心理により揺り動かされます。


現代社会の大手企業をはじめとする企業の閉塞感を見ていますと、時代の移り変わりにより社会から求められているものや個人の価値観が変わり、旧態依然とした企業組織のあり方が時代にそぐわなくなっていることが明らかです。いま必要なことは個人の創造力を拠り所とする組織マネジメントであるにも拘わらず、未だ画一的で機械的な管理に終始しています。


その様な状況から脱する為、自ら何が出来るかを考えることがこれからの人生のテーマとなります。それを事業を通して実現していくことが自らの意志です。その為にどの様な社会のあるべき姿を思い描くかですが「持続可能なプロシューマー(=生産消費者)社会」が一つの答えとなります。まずは私たちの働き方を変革すべく道筋を付けることが必要でしょう。


元々、子供の頃より社会の仕組みを考えるのが好きで、学生時代に出会った一台のサイクリング車で全国を駆け巡ったことが、仕事としてまちづくりや地域づくりへと引き寄せられる切っ掛けとなっています。時代の悪戯で、企業財務に傾注せざるを得なかった時期もありますが、なにも捉われない素の自分に戻ったとき湧き上がるのはやはり地域づくりの様です。


私の考える持続可能なプロシューマーによる地域社会は、やはり個々人が持つクリエイティビティが基本となります。人々が企業という拠り所に固執せずに、自由かつ自律的に地域社会の有形無形の資源を見出し、それを糧に結び付けていくことが必要だと考えます。生産消費者というプチ事業者の様に、ちょっとしたことで糧を得ることは難しくはないでしょう。


自分が楽しいと感じることと自ら出来ることを掛け合わせて、お客様の幸せを追求すべく新しい価値を生み出していけばいいでしょう。その為には、お客様をはじめ他のプロシューマーたちと共感することも必要でしょうし、少しばかり心地よい微風に流されること大切でしょう。独り抱え込むことなく仲間と手を携えれば、様々なアイディアや勇気が生まれます。


そんなコミュニティをいまの地域社会に芽生えさせることが必要だと思います。企業は働くものを管理することを止め主体性に委ねることでしょう。その意味では、現在の雇用を守るはずの時代遅れの労働三法を見直すことも必要です。人々がオープンでフラットにプチビジネスを通して夢を実現していくプラットフォームを整えていく必要があると考えています。


今日もありがとうございます!
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