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持続可能なプロシューマー社会!

皆さん、おはようございます!
人は将来のことを心に思い描いていると、そこに吸い寄せられ実現していくものかもしれません。頭で考えるのではなく、自分の感情によって直観的に将来なりたい姿を考えているとワクワクするものです。それを紙に書き残し可視化して置くとより鮮明になるでしょう。



持続可能なプロシューマー社会を創ることを考えているとワクワクしてきます。随分とスケールの大きな大層な目標だと笑われてしまいそうですが、現代の行き過ぎた利己的な社会を見ていますと、将来に向けて社会を持続的に発展させて行くことは難しいと誰しもが感じる所だと思います。そもそも自分たちが創り出した社会なのに、誰しも幸せを感じられない。


そうであるなら、この社会に暮らす私たち一人ひとりが寄らば大樹の陰的な生き方を改め、各々の立場から理想とする社会を実現すべく、日々の行動を改めていく必要があります。その為には、妙に現実ばかりを直視し分別臭い冷めた暮らしを送るばかりでなく、もっとワクワクする将来なりたい自分の姿を夢として描きながら、それを追いかけることが大切です。


こうして夢と活字にしてしまうと簡単に見えますが、実は大人が夢を追いかけると言うことは、漠然とあったらいいなを単純に思い描くことではなく、そこに自分の生き様と言いますか、自分ならではの理念めいた考えが無意識のうちに投影されるものなのです。ワクワクする感情の深層には、その人がそれまでに培って来た思いが潜在意識として織り込まれます。


現代社会は、暮らしの大方を占める仕事において、分別臭い割り切りと言いますか、情熱を傾ける余地なく冷めてしまっているところが問題だと思います。寧ろ高度経済成長期までの人々の方が仕事に対して夢を持っていたのではないでしょうか。戦後教育や欧米型企業経営を無条件で模倣してきたせいかもしれませんが、現代人は夢を見なくなってしまってます。


それをどうやって変えていくかがテーマとなります。まずは身近な自分に出来る所から行っていくことがはじめの一歩であり、走りながら考えていけば必ず道は開けるものと信じています。日頃、創業間もない事業者を含む中小個人事業者と仕事で関わる機会が多いのですがそこで感じますのは意外にも事業に不可欠な夢=志が漠然としていて不明確である点です。


情報社会がそうさせているのか、戦後の没個性教育のせいか分かりませんが、現代人は夢を見て描くことが下手なようで、上手く描いて行く為にはそれなりの練習が必要でしょう。事業者の夢を事業を通して実現すべく、一緒になって夢を描いて行ければと考えています。それを具体的に画にして取り巻く事業資源を活用して実際に事業を組み立てていくことです。


その際に事業者だけでなく、仕事で一緒に働く仲間にも自らの夢を明確に持って頂きながら事業に参画して貰うことが必要でしょう。事業者の夢と働く仲間の夢が重なり合ったときにその事業は伸びやかに成長していくものと思います。夢を持ちそこに向け自律的に歩むことは、事業者であれ働く仲間であれ、各々が個人事業者の様な意識を持つことを意味します。


個人事業者の様な人たちは事業を営む生産者であり、一方で暮らしを楽しむ消費者である存在です。そんな多くの生産消費者(=プロシューマー)がこれからの社会を担って行けば社会は確実に変わると考えてます。働く人の数ほどの事業が生まれることにも通じ、各々のプロシューマーたちが夢を叶える過程での拠り所となるべく自らも事業を通して関わりたい。


今日もありがとうござます!
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