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持続可能な地域社会を創る!

皆さん、おはようございます!
直観や感性の趣くままにその時々を受け止めて歩って、どことなく計画性がない様に感じられますが、意外にも自分が望む方向に吸い寄せられていくものです。むしろ、どんなに頭で考え抜いてみたところで、周囲が動いていますので徒労に終わることの方が多いようです。



いまの社会はどこか変だと思いませんか?と、唐突な投掛けをしてみたくなりました。いま私たちが暮らしている社会の慣習を疑ってみることも、時として必要でしょう。人間は社会化する動物であり、そういう画一的な教育を受けてきましたが、そういう枠組みに無意識のうちに慣れ親しんできてしまいますと、人間が本来持つ創造力に支障を来す様に感じます。


大体学校教育において、あれだけ異なる科目を満遍なく等しく出来なければいけないって誰が決めたのでしょう?そこは、やはり人間としての個性がありますので誰しも得手不得手があって当然だと思いますし、もっと個性を尊重して得手の部分を存分に伸ばしていくべきだと思います。自己弁護になりますが、私は嫌いな科目は徹底して見向きもしませんでした。


話しを本題に戻しますと、社会というものは様々な個性の集まりで全体としてバランスが保たれ、その個性を持つ者同士が触発されて英知が養われ新たなアイディアが創造されるものだと思います。それにも拘わらず、現代社会は完璧な程までの標準化された歯車の組み合わせによって全体最適を実現している様に見えますが、隙間から水が大量に溢れだしている。


チャップリンの「モダンタイムス」ではりませんが、精巧に見える歯車の組み合わせで出来ている機械装置というものは、一つの目的のためには馬車馬のように休まずに働きますが、目的から外れたことは出来ないことに留意が必要です。また、どんなに性能の良い機械で社会を埋め尽くしても、移り行く社会を網羅することは出来ませんので限界があるでしょう。


そんな体制にばかり寄り添い身を委ねることなく、時代の早まる速度に合わせて生じてくる社会の課題を解決していく為には、もっと個々人が自律的に個性を活かして取組んで行く必要があると思います。まずは、足下の自分が暮らす地域の課題を自分たちで解決していく仕組みを創っていく必要があり、その為には人々の仕事に対する価値観を変える必要がある。


価値観は強制され変わるものではありませんが、ただ時代の変革期において会社に雇われ分け与えられた仕事をこなす没個性なあり方に疑問を持ち始めている人々が増えていることは事実だと思います。会社側も、今までのやり方では存続すら危うくなっていることに気付いています。だから個人も会社も社会の中での存在意義が問われ出しているものと思います。


誰しも生きていく上での社会的な責任を負っていることは事実でしょう。これまで会社が野放図に利己的な営利活動を行って来たが為に、社会という枠組みのバランスがきしみを上げている音が聞こえてきます。社会という掴みどころない相手を対象として、それを是正していくことは徒労に終わってしますでしょう。それよりも足下の地域に目を向けるべきです。


地域は、各々の地域が関係し合い全体として国家が成り立っていると捉える事が出来ます。現代社会は、その地域を蔑にして国家の利益ばかりを優先するから結果として全体不最適になっていると思います。それを正す為には、まずは地域を持続可能な部分最適を目指すべきであり、それには会社という社会システムに組み込まれた仕事観を変える必要があります。


今日もありがとうございます!
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