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これからのまちづくり!

皆さん、おはようございます!
1月もあっという間にあと1週間余りとなっています。今年は昨年とは異なり、遣るべき目標が明確になってます。私が描くプラットフォームに協力してくれる仲間も増え、個別の実務は皆様にお願いしつつ、来年に開花させるべき事業の布石を打って行きたいと思います。



地域、街、町。それらを総称する言葉として「まち」と表現しています。また、開発、再開発、構築、再構築については「づくり」という言葉を使いたいと思います。地域開発や地域再開発では、まるでディベロッパーが土地の上に建物を乱立させる様な、営利を目的とする節操なさばかりが際立ってしまいますので、敢えて「まちづくり」にしたいと思います。


最近でこそ、ディベロッパーもハードウエアーばかりでなく、まちと一体感を持たせたソフトウエア―にも取り組む様になっていますが、それでも未だ旧財閥系や大手のディベロッパーに限られたことかもしれません。その意味からも、ディベロッパーという呼称自体、拝金主義的な節操のないイメージが持たれますので「オーガナイザー」の方がしっくり来ます。


「まちづくりオーガナイザー」とは、ある一定の特定エリア内で「まち」をあたかも一つの事業主体の様に捉え、そこで事業を営み暮らす人々が笑顔で安心して生活できるようなコミュニティとしての仕組みを創り上げる人という様なことでしょうか。不動産を対象とすることなく、生活者が主体の自立的かつ自律的な有機的な「まち」を創り上げて行くことです。


最近、パーパス経営なるものが巷で俄かに注目を集めています。これかの企業経営において社会との関わりの中で企業としての存在意義を明らかにして、それに共感を覚える利害関係者が内側と外側の隔たりのない緩やかな企業組織としてのプラットフォームに集い、自律的に企業の目的を達成して行く経営です。ティール組織等も同様な概念として捉えられます。


理想的な「まち」も、まちとしての存在意義を明確にし、そこで営み住まう方々が積極的に理想的な生活をしていくことではないかと思います。その意味では「まち」もプラットフォームと見立てることが可能でしょう。まちの機能を有機的に結び、まちの課題を利益を得るかどうかは別として、社会事業として解決することにより豊かな地域社会が実現できます。


そして、そこにコミュニティが育まれるものと思います。自然発生的にその様なまちづくりが出来るかというと、そこにはイノベーターとしてのリーダー的役割を司るオーガーナイザーが不可欠だと思います。持てるまちの貴重な有形無形の資源を見出し、それを活かしつつ事業に結び付け仕事を創出すべく、事業を構想して具体的に事業化を図っていく存在です。


必要なのは社会の潮流を見極めつつ、新しい事業(=仕事)を描き出していくことです。仕事とは自己完結させるべきものでなく、他の仕事と関連付けて関係を深めながら広げていくものだと思います。現在のまちは、資本の論理や経済合理性によって機能的になったもののそこには人々の心が置き去りにされてしまっていますので、魂を込め直す必要があります。


その意味では「まち経営」という視点が大切なのでしょう。まち自体がオープンでフラットなプラットーフォームです。そこで営み暮らす人々が理想的な人生を実現すべく、マイパーパスに従って自律的に自由に表現して行くことが、そのまちを活気づけて行くことになると思います。人に目を向け、持てるエネルギーを余すことなく発揮できる枠組みが必要です。


今日もありがとうございます!
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