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3年、10年後に向けて!

皆さん、おはようございます!
昨年は、事業について大きな一歩を踏み出せた年であったと思います。それは自分に迷いがなくなり、社会との関わりの中で将来に向けて自分が為すべきことが明確になったからだと思います。自分に出来ること、社会に求められていることを重ね合わせて考えたからです。



自分で事業をはじめて6年目になります。もう6年、まだ6年。色々な感じ方が過ぎりますが、私にとってこれからを生きる道標を考える上で、長いようで短い大切な時間であったと思います。サラリーマン生活を後にしてから10年余りが経ち、その時から考えますと紆余曲折があり痛い思いもしましたが、いまほど毅然とした態度でいられなかったと思います。


やはりこれから事業を営んで行く上で基軸となるのは、この35年間余り蓄積してきた暗黙知として身体に浸み渡る、経営としての企業財務の知見を活かし続けることであり、そこにこれから向かうであろう理想的な社会を実現するための事業を描き出しながら実現させて行くことでしょう。生活者が主体となった仕事と暮らしの乖離のない笑顔に満ちた社会です。


これまで社会や経済を大きく前進させた原動力は大手企業だと思いますし、これからも大手企業が大役を担うことは間違いないと思います。しかし、私たち生活者が本当の意味で豊かな生活を実感できるようになるためには、行き過ぎた経済合理性や資本の論理は是正されるべきですし、もっと暮らし密着したところで精神的豊かさを享受する必要があるでしょう。


その為には、生活者の目線にあった「まちビジネス」とも言うべき、大手企業が提供するサービスと公共が提供するサービスの間に存在する需要を埋める主体が必要だと思います。その役割を担うのは、中小企業であったり、地域に根を下ろす新しいスタートアップたちだと思います。彼らに共通しているのは生産消費者(=プロシューマー)であることでしょう。


企業に勤めるサラリーマンの中にも、自ら事業を営みたいと考える潜在的意識を持つ方々が多くいます。それら事業者たちが目先の生活の糧を気にせずに安心して生業を営んで行くための地域に根差した事業基盤(=プラットフォーム)の提供を通して、多くのまちビジネスを発展させていければと考えます。まちが元気になれば豊かな生活が実感できるでしょう。


多くの中小事業者とお付き合いをさせて頂いて感じますのは、折角、素晴らしい事業資源(=コンテンツ)を持っているにも拘わらずそれを活かし切れていないことです。日々、経営者自ら事業を廻していくことに傾注せざるを得ずやむを得ない部分もありますが、もう少し建設的かつ計画的に経営を司っていく必要もあるでしょう。それが、全ての出発点です。


先ずは経営者の志を深め、可視化して経営判断の拠り所となる理念として反映させ明確化することが必要です。その上で、現在営んでいる事業との乖離を埋めるべく、今までとは異なった視点で事業を捉え直し概念化することです。再構築した事業や商品を効果的に消費者に伝えていくことも大切です。ITを活用して業務を効率化することも忘れてはなりません。


地域ちいきのまちビジネスを確立させた上で、それらが連携し点から線、線から面へと広げていくことがまちの活力を取り戻すことに通じます。コンテンツとしての事業をSNSなどを通じて広く人々に発信していくことにより、商品販売に繋げていくとともに来訪して貰えるそんな事業者たちに必要なプラットフォームを描き出し、提供していきたいと考えます。


今日もありがとうございます!
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