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CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

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誰しもが創造力を発揮できる社会!

皆さん、おはようございます!
日頃、余り自分のことについて話しをしない寡黙な人というイメージを持たれるようです。確かに打ち解けた仲間との間ではいつもより口数が多くなるようですが、どちらかと言いますと聞き役に回る方が多いように思います。持てる自分の個性を生かせば良いのでしょう。



近年の急激な技術革新、ICTなどの高度情報化、サービス経済化、経営や組織のグローバル化などの進展により産業構造が大きく変わり、それにともなって人財流動化の加速、働く人の高齢化などによって雇用環境、さらには労働環境も大きく変化しつつあるように思います。これらの変化は、会社組織での働く人に様々な影響を及ぼしていると言えるでしょう。


仕事の質の高密度化や仕事量の増加、人間関係の希薄化、マネジメント力の低下、職業意識や働くことについての意識のなど、時として疲労の増加やストレス要因にもなっており、職場での働きやすさや働き甲斐を低下させていると思われます。イノベーションに迫られている現代社会において、働く人のモチベーションを高めることは喫緊の課題であるでしょう。


5月から始めたカウンセリング講習も残り僅か1ヶ月となりました。当初は、大学時代に学んだ心理学をもう少しブラッシュアップする程度の考えで通い始めたのですが、今はそこで学んでいる共感力や共感的理解を理論面だけでなく実技面からも、もっと深めていきたいと考えるようになっています。共感することは、会話で相手に対して寄り添うことなんです。


言うは易し行うは難しではありませんが、正直、カウンセリング実習の中でクライエントに寄り添い内身に溜まっている思いを語って貰うほどの技量は未だ発展途上なのですが、クライエントが自分の思いを語ることは、自分自身を知ることであり、自己成長に通ずる効果をもたらします。自分の内面を他者に語るためには、そこに信頼関係がなければいけません。


カウンセリングの場面では、クライエントに寄り添い共感し理解を示すことにより、少しずつ信頼関係が構築されることになります。考えてもみれば当たり前のことなのですが、現代の希薄化した人間関係において、誰もが思いださなければいけないコミュニケーション手法だと考えるに至っています。人々が共感し合うことにより明日に向けた扉が開くでしょう。


人それぞれ明日への夢を持っていると思います。それを実現していく為には、個性を尊重し相手の立場で理解することにより、経験知を触発させ新しいアイディアを創出する機会を増すことが大切です。それがより良い社会を創り出す切っ掛けになるものと受け止めてます。考えてもみれば、経済が大きく成長していた時は、人間が主体の社会であったと思います。


会社というコミュニティにおいて、また地域社会というコミュニティにおいて、人々が共感し合うことにより、これからの社会に必要なものを創り出していくことが可能となります。
これからの時代に必要なのは、人間関係という資本なんですね。科学の世界では1+1は2にしかなりませんが、人間関係はそれを3にすることも4にすることも出来ると思います。


その意味では、社会、特に会社組織を垂直統合型から水平展開型に変えていく必要があります。硬直的な縦割りシステムに人間が組み込まれることなく、オープンでフラットなプラットフォーム上で人間が趣くまま自由に能力を発揮していくことが望まれます。すべての道はローマに通ずるではありませんが、もっと人間の創造力を引き出していく必要があります。


今日もありがとうございます!
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