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私の地域創生!

皆さん、おはようございます!
何事にも捉われることなく、自分の気持ちが趣くまま判断し行動することは、実は非常に怖くもあり大変なことだと思います。人間はとかく過去の慣習や成功体験を拠り所としがちですが、その様な中からは斬新な発想や決断は生まれ難く、自らを思い切り開放すべきです。



地域×人々×仕事。これからは、地域の中で人々が折り重なり、英知を共有しながら自然に仕事(=生業)が生み出されていく様な、持続可能な循環システムを持つ社会にしていく必要があると考えています。それが里山という地域であることもありますし、下町という地域である場合もあります。更には会社という擬制法人としての地域を指すこともあるでしょう。


これまでの社会経済体制の下で、ヒト、モノ、カネという資源のうち、どちらかといえばカネに偏重した考えによって資源配分が為され、私たちの理想とする社会を追い求めてきたと思います。しかし、この100年という短い歴史が教えてくれたことは、それを持つ者と待たざる者の格差が広がるばかりか、持たざる者が持つ者に支配されてしまうことでしょう。


また、カネの力にものを言わせ、様々な物質的なモノを開発してきましたが、それが個人や会社といった主体の部分最適(=利益追求)を生み出す結果となり、全体としてみた場合に無駄が多くなっています。この地球上に存在するヒト、モノといった希少な資源を無駄遣いすることなく、エコな仕組みにシフトしていく為に人々は動き出しているものと思います。


情報社会が、その歩みのスピードを速めていることは間違いありません。私たちが創りだした行き過ぎた社会システムをもっと適したより良い方向に修正していくべく、地殻変動が起き出しています。それを実現していく理想の社会を創っていくのはヒト(=人間)であり、
人間が持つ経験知と審美眼がそれを可能とします。益々、ヒトの存在が大切になります。


人間が持つ潜在的な可能性を如何に引き出すかということもありますし、人々が協調し合いながら如何に社会共通の利益を追求していくかが問われると思います。今まで私たちが生み出して来てしまった人工社会資源を上手く再利用しながら、精神的に豊かな暮らしが出来る社会に再構築していかなければなりません。協業、共有といった言葉が鍵となるでしょう。


各々が持てる経験知を軸脚として、もう一方の脚をどこに踏み出していくかということが大切だと思います。それは、これまでの過去の延長ではなく、何事にも捉われない新しい考えに基づいて、社会に山積する課題を事業を通して解決していくプロセスだと思います。その一歩を踏み出すための仕組み、協業していくための仕組みを自ら創りだしたいと思います。


どの様な事業であっても、それを生み出していくためには心的な負担を感じてしまうものです。でも、それは過去の慣習に従って事業を起そうとしているからであって、もっと自分の出来るところから、既存の資源や事業を再利用し、人々と協調し合いながら緩やかに事業化していけば、そんなに負担にならないものと思います。大切なのは構想力と人脈でしょう。


一つでも多くの社会的に意味ある事業が地域に生み出されることにより、新たな仕事が創出され地域を豊かにしていきます。時代の過渡期において、とかくヒトは今までの安住の地に慣れ親しんでしまっています。そんな人々に、心地よいそよ風に身を任せ、手を取り合いながら軽やかに活動して貰える地域の仕組みを創っていくことが、私の考える地域創生です。


今日もありがとうございます!
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