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まちづくり商社!

皆さん、おはようございます!
疲れが溜まって来ると、他人と会話をしていても言葉の一語一句が気になりだし、会話の流れとして頭の中に受け止められなくなります。モチベーションが下がり出し、ものごとをネガティブに受け止めてしまいます。その様な時は、早く仕事を切り上げて寝るに限ります。



今年を振り返りまちづくりの道筋が目に見えて参りますと、来年以降に向けた事業展開の手ごたえを感じざるを得ません。学生時代から地域経済に活力を取り戻すことに目覚め、地域金融、不動産開発という道に進み、ようやく自分が実現したいことの輪郭が見えだし、この成功体験を一つの型として定着させて行きながらも、それを破って参りたいと思います。


まちづくりを行っていく為には、ただ単に必要な資金を投下して新しい拠点を作っていく様な政策として行われている手法では地域に活力を取り戻すことはできず、やはりその地域ならではの新たな「事業(=営み)」を創出し、使われなくなり放置されている建物を新たな事業を行う「場」として再活用していくことだと思います。新たな雇用も創出できますし。


その為には、その地域で事業を営んでいる方々とのまちづくり構想の共有が不可欠であり、それをその地域で事業を営む事業者のビジョンとして据えて頂く必要があります。まずは本業の足腰を強くして、その上で事業のコト化を図って頂く必要もあります。一般的に、それら事業者の経営状態は本業を廻していくことに終始しておりマネジメントが存在しません。


先ずは、きちんと中期3ヵ年計画を事業計画に落し込み、経営会議体においてそれについて仮説、検証、修正を施していく必要があり、それを日々の経営活動の中で自然とできるまでに落し込むことが不可欠です。会社の経営方針が不明確な中で、役職員が共通の目標に向かって力を合わせていく体制を整えることが何よりも一番大切なことだと思っております。


その様な中で本業が筋肉質で引き締まった利益が出る構造になった段階で、コアとなる事業から派生する新しい事業に取り組んで行けば良いと思います。また、中小企業、特にものづくり系の事業者は、それ自体がコンテンツとして消費者の好奇心に訴えかける側面がありますので、SNSを活用してプロモーションを行い、ファンを増やしておくことも必要です。


事業とは、視点を変えればその地域内で関係する他の資源とともに観光資源として捉えられる可能性が高く(=産業観光化)、そこでのフォロワーに絶えず情報発信をしていくと良いでしょう。新しい事業開発や商品開発を行う上で、外部から消費者を呼び込む視点、DtoC(=消費者に直接訴求)する視点をもって、消費者同士と交流していくことも必要です。


そうやってネット上で集い合う場や現実の拠点としての場を創り広げることがまちづくりには不可欠です。マネジメント、事業開発、資金アレンジメントという3つの事業資源を持つ私の会社は、今後、まちづくりをオーガナイズする地域商社として発展させていく予定です。ただ単にノウハウを提供するのみならず、積極的に事業創出に関わっていく予定です。


その過程では、マーケティング機能を強化し、観光資源としてのまちに消費者を呼び込むために商社として旅行業に参入しても良いと思います。また、まちの資源や背景にあるストーリーを広く消費者に伝えていく為に、それらコンテンツをマス媒体に編纂していく機能をも持ちたいと思っています。市民ファンドなどを通じて地域事業に投資することも必要です。


今日もありがとうございます!
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