誰にも聞けない経営財務戦略!

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新たな事業機会!

皆さん、おはようございます!
普段、アニメ映画を見ることはないのですが、機会あっていまヒットしている「鬼滅の刃」を鑑賞することになりました。とてもクオリティの高い映像に驚いたのと同時に、アニメながらのストーリーの中にも現代社会の抱える問題を風刺している芸術作品だと思いました。



私が営んでいる事業は、これまで培ってきた経営企画、経営管理、財務会計といったノウハウを基礎資源として、創業間もない企業を含む中小企業に対して経営戦略に起点を置きつつ総務、人事、法務、財務、会計といったバックオフィス全体を所掌しながら、企業の成長戦略をナビゲートし経営効率を高め、企業の付加価値を最大限に高めていくことにあります。


経営コンサルタントのように第三者的に助言を行うことに留まらず、お客様である中小企業の中に入り込み、経営者の理念やビジョンを引き出す一方、社員全ての方々と膝を交じり合わせることにより、各人の個性を引き出していくことを信条としています。非常勤社外CFOとして役職員の皆様と一緒になって、会社の発展に寄与して行くことを心掛けています。


それは、単に財務諸表から中小企業の表面的な業績を読み解くことに留まらず、それら数字が表象する事業資源、資金循環、また数字には表れない行間にある人財の英知をも理解することにより、その企業のビジネスモデルを見抜く目利き力が強さの源泉にあります。その目利き力を活かして攻めの経営戦略を描いたり、適切な経営管理を行うことが出来る訳です。


その上で、中小企業の貴重な資源である人財各人のスキル、能力、個性を見極めて、新規事業や商品の創出に際して必要な案件の構造的な組み立てや取引先関係づくりにおけるオーガナイザーの役割を担うまでに自己の領域を広げています。中小企業は意外に表層的に事業を進めてしまいがちですが、四隅をきちんと押さえて経営を進めることが必要だと感じます。


自らの事業の礎が確固たるものとして定着している中で次なる展望を見渡しますと、最近の金融筋による中小事業会社への目利き力が減退しているところに新たな事業機会が存在しているものと受け止めています。最近、金融機関の融資に際してはスコアリングという形式的な評価手法が多用されており、定性的に事業を見抜く目利き力が低下していると思います。


また、融資後の債権管理として融資先企業に対する経営指導力が無きに等しくなっていることに危惧しております。このことは、中小企業を融資対象とする地銀、信用金庫などの地域金融機関に限らず、最近、中小企業を対象としたファンドビジネスにも同じことがいえ、なかなか投資先の中小企業の中にまで入り込んでまで経営改善することができないでいます。


これからの時代、中小企業の活力を高めていくことが、今後の日本経済の基礎力を盤石にしていくものと考えます。その様な中で、地域金融機関や中小向ファンドの立場で、独自に中小企業を管理して行くことには自ずから限界がありますので、私の様な事業を営む第三者機関が中立的な立場で中小企業の経営指導を行っていく潜在需要があるものと感じています。


そして今後の展望ですが、もっと実益的に中小企業との関わりの裾野を広げていくため、今
思考錯誤している中小企業にとっての販売プラットフォームであるクラウドファンディング代行サービス、そしてそれに続くEC代行サービス(=ECコンサルティング)だけに留まらない新たな商品をプロモーションしていく実店舗との融合を図って行きたいと考えます。


今日もありがとうございます!
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