皆さん、おはようございます！
健康がなによりも大切な資本であると思います。健全な精神と肉体があってこそ豊かな暮らしを営んで行けるというものでしょう。これからの時代、ますます個人の経験や能力がクローズアップされる社会において、最良の健康状態を維持することが求められます。

事業に欠かせない資源として、ヒト、モノ、カネ、そして情報が必要なことは、誰もがご存じのことであると思います。これら４つの資源をバランスよく調達し、数ある事業に適切に配分していくことが経営に求められます。しかし、これからの時代を見据え、これらの資源を捉えてみますと、特にヒトと情報といった資源に着目する必要があるでしょう。

もちろん、事業にモノやカネが必要なくなるという意味ではなく、ヒトや情報といった資源の持つこれからの社会における必要性が、その他に比べ相対的に高まるということです。情報化社会において、いままで実現できなかった飛躍的に利便性の高いサービスを提供していくためには、情報技術や情報そのものを有効に活用していく必要があります。

そして、新しい情報化社会を創造していくのは人間の持つ英知であり、その英知に基づく営みであることは疑う余地もありません。ここでお断りをしておかなかればならないのは、これから到来する情報化社会というものは、アニメでよくあるような未来都市ではなく、あくまでも私たちが生活の質を高める上で必要な社会のソフト化という意味です。

リモート会議やＥＣはもとより、Ｍａａｓ（＝自家用車以外の全ての交通手段による移動を１つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな「移動」概念）やＣＡＳＥ（＝つながるクルマ、自動運転車、カーシェアリング、電気自動車）などに見る、情報技術による現在の既存事象の定義の捉えなおしや、新しい価値への意味づけを想定しています。

現在の社会は、いままで私たちの諸先輩方が積上げてきた英知の上に成り立っていますが、それは物質的で効率性といった価値観の枠組みであり、その枠組みが時代にそぐわなくなってきていると言うことができます。もっと精神的で自己の心の欲求を満たす新たな社会の枠組みが必要になっていると思います。生活者の意識が、変わりつつあります。

それにも拘わらず、社会の枠組みが旧態依然としたままであることから、人々はいまの社会で生活を指していく上で漠然とした息苦しさを感じてしまっています。人々の共通のコンセンサスとして新たな社会の意味を捉えなおすというよりも、そういう部分がありながらも基本は個々人が自由に自らの価値観を模索しながら、追求することだと思います。

その為には、現在の画一的な教育制度、企業経営、行政制度といったシステムを少しずつ変えていく必要があります。人々は、それら社会システムを受容しながら生活をしているので、個々人の価値観が変わりますと、それらに違和感を覚えるでしょう。それをそのまま放置しないで、自律的にそれらを変革しようとする意識、行動が必要になります。

人それぞれ個性がありますので、自分の出来る得意なことから、能動的に社会に参加すれば良いと思います。孤軍奮闘では大変ですので、まずは同じ価値観を持つ仲間を増やし、
チームとして行動を起して行けば良いでしょう。必要なのは、現在の社会に対し感じる矛盾に我慢することなく、自らの理想を口にしながら、思い続けることが大切でしょう。

今日もありがとうございます！
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