誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

サラリーマン時代を振り返る!

皆さん、おはようございます!
私の知人にどこまでも理想の社会を追い求める方がいます。その発想の源泉が自然界の摂理により全ての現象が包摂されるという考え方を大切にされています。これも一理でだと思いますが、いまの社会の慣習の慣習の中でどの様に説明していくのか悩ましい所です。



ここ数回、このブログの場をお借りして私のサラリーマン時代の振り返りを綴らさせて頂いています。日頃、社会や経済問題について私なりの見方、考え方を記しているのですが、ある方から、私の様な独特な?発想に至った過去の体験、生い立ちを聞いてみたいという有り難い言葉が切っ掛けとなっています。


振り返れば、そんなに人様に自慢できるような人生ではなく、どちらかと言えばいまの社会の常識からみれば、破天荒な生き方をしてきたと思います。バブル経済崩壊とともに勤める会社が破綻したこともありますが、その後のサラリーマン人生は一つの会社の文化に染まることなくここまで来てしまった様にも思えます。


それでも意気に感じる仕事は、無邪気なまでにどこまでも本質を突き詰め、手抜かりなく仕事に取り組んできたのではないかと思います。普通のサラリーマンであれば、社内のパワーバランスや出世・リスクを意識しながら自分の仕事に関わって行くのでしょうが、そんなことはお構いなしに仕事に関わってきたと言えるかもしれません。


その意味では、会社の文化に染まる以前の問題として、時の上司、同僚から奇異の目で見られていたのではないかと思います。サラリーマンとして人並みに、お付き合いでアフターファイブでお酒を飲みに行くこともありましたし、私なり?に周囲との調和も図っていたつもりですが、正直、滅私奉公をしていたとは考えられません。


私の根底にあるものは、どうやら学生時代の趣味の自転車ではありませんが、のびのびと自由な立場に身を置かないとフレキシブルな発想や行動が出てこないのかもしれません。タガを嵌められてしまいますと、かえって萎縮してしまって力が発揮できません。普通のサラリーマンと比べれば、わがままな部類に入るのかもしれません。


手前味噌ながら、前回までブログで記してきた大手化学メーカーも、それなりの功績を残してきたと思いますが、部長職に追いやれる?や否や、鋼鉄の組織に組み込まれてしまい(=自身の心理的な呪縛かもしれませんが。。)、憂鬱なサラリーマン生活に一変してしまったことが思い返されます(=後に同社を退職することになります(笑 )。


最近でこそ、企業の働き方改革ではありませんが、特に閉塞感漂う大手企業において、新卒一括採用や終身雇用などの見直し機運が高まっています。そうした動きに対して、前向きな意見表明をしているのは、私自身のいままでの経験を踏まえた個性がそうさせているように思えます。会社は様々な個性が寄り集まった活力が必要だと信じています。


こうやって人生を振り返りますと、確かに自分でも気付かなかった長所、短所を改めて認識させられます。人生100年として折り返し地点を少し過ぎますが、自らの長所をより一層伸ばして行くことが、社会の為にもなると思います。父親の背中を見て子は育つではありませんが、社会人の息子2人が同じ様な生き方をしているのには驚かされます。


今日もありがとうございます!
http://crelife.co.jp

×

非ログインユーザーとして返信する