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自動運転車が実用化!

皆さん、おはようございます!
今朝は東京は八重洲口のホテルで目覚めました。
これから福島へ向かうのですが、急きょ時間が早まった為、東京駅に前泊となりました。
昨日、一昨日と仕事で年明け早々、飛ばし過ぎなのでセーブしないと1年持ちません。。


米ゼネラルモーターズ(=GM)が、なんと来年より無人運転の量産車を実用化するそうですね。基本的に人が運転に全く関与しない高度な自動運転車で、カーナビゲーションシステムが付いているだけで、ハンドルもペダル類も一切装着されていません。
全米での展開を視野に、既に米当局に申請したようです。


子供の頃に、未来都市の画を見た方も多いと思いますが、こうやって現実のものとなりますと、なにか不思議な感じがしますね。
どこまで普及するか分かりませんが、いずれ法整備が整っていきますと、徐々に既存車からの買い替え時に代替需要としてシェアを伸ばして行くことになるのでしょう。



一方、今年で創業100年を迎える日本のパナソニックも、現在、米ラスベガスで開催中のCES(=世界で一番大きな家電見本市)に出展していますが、本業であるはずの家電製品の出品はなく、車の運転席のディスプレーや車載電池だけだそうです。津賀社長も今後の事業の柱はクルマ、住宅等に経営資源を集中することを公言しているそうです。


日本は自動運転車に出遅れていますが、間違いなく自動車産業はCASE(C=インターネットで繋がる、A=自動運転車、S=シェア経済、E=電気自動車)の方向に向けて邁進し出したという感じです。クルマがエンジンという内燃機関で走る時代から、エレクトロニクスで走る時代に変容して行きます。


そうすると同じ4つのタイヤで走る乗り物であっても、実はクルマの機構は全く異なる部品で構成される様になりますので、パナソニックを始め、様々な異業種からの参入が可能となり、今後増えて行くことになると思います。既に英ダイソン社が完成車市場への参入を表明しています。


この様に見て行きますと、これからの時代、情報技術革新により新たなクルマ市場が創造される様に見えますが、一方で従来のガソリンで走る車というのは需要が減少して行く(=代替されて行く)ことになりますので、GDPで換算した時の経済成長の押し上げ効果というのは、純増でどの位になるのか単純には喜べない部分もあると思います。


むしろ、自動運転車の普及と同時に道路等のインフラ整備、自動車に関わる蓄積されたビッグデータの利活用による新しいサービス提供などが、今までの世の中にはない新たなビジネスですので、経済効果が見込まれるのでしょう。更には、自動運転化によりタクシーやトラックといった車両への導入も当然に進むものと思います。


今後ますます通信販売が伸長して行くことが予想される中で、物流業界における運転手の需給逼迫を大幅に緩和させる効果が期待されます。
一方、自動車の運転が自動化するということは、ドライバーの仕事が失われることを意味します。ドライバーの仕事を何処かの産業セクターで吸収しなければなりません。


この様に考えますと、完全自動運転車の普及は自動車産業の変容を促がすだけではなく、社会全体を見た時にその構造を大きく変化させる要因となることを意味しています。
また、少なくともタクシー業界やトラック業界を見た時に、ドライバーコストが無くなるという意味では、社会全体で見たコスト引き下げ効果が見込まれます。


内燃機関発明による産業革命により規模の経済を実現し、単位あたりの生産コストを大幅に低減させましたが、情報技術の進展は更にいままで人間が行っていたことをコンピューターに代替させることになりますので、いまの時代に比べて労務に関わる社会コストをフレキシブルにさせるものと言えるかもしれません。


先日ブログで記しました、家事代行をはじめとするワークシェアリングも正しくそうだと思います。個人と個人との間でサービス提供が為されますので、余計な中間マージンを排除できるばかりか、極端な話しですが分単位で効率よく人繰りをつけることも可能となります。


情報革新により人的生産効率が高まるメリットがある一方、新たなビジネスを創出して行きませんと、人余り現象を起こす懸念もはらんでいると思います。日本の場合、仮に今のまま情報革新が進んでも、人口減少という課題に直面していますので、上手く労働需給バランスが取れるかもしれませんが、その代わり経済成長が望めなくなります。


いまの産業構造を見ていますと、必ずしも社会で望まれるサービス全てが提供出来ているとは思えません。情報革新により業務効率化されたセクターの人材が、その様な必要とされている新しいビジネスにシフトされて行く必要があります。
その為にも、消費者サイドもより良い暮らしを創造する必要がありますね。


今日も、ご覧いただきまして有難うございます。
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