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吉本興業のベンチャー投資事業!

皆さん、おはようございます!
今日も穏やかな素晴らしい青空ですね。
昨晩は、知り合いの木製おもちゃ&雑貨を販売するT社の公開忘年会に友人のSさんと供に参加させて頂き、和気あいあいとした楽しい時間を過ごしていました。


FaceBookで忘年会を知った一元さんも参加されたりと、
お互いに初対面の参加者がほとんどという状況の中でも、
その場の会話が弾みコミュニケーションが成立しており不思議な体験でした。
こうやって人と人が繋がって行くって素晴らしいと思います。


あの吉本興業がベンチャー企業に投資するファンド(=投資目的の基金)を立ち上げたと聞いて意外感もありますが、なんとなしに笑みがこぼれてしまいます。いい、じゃない。
投資ファンドといいますと、ピシッとしたスーツで身を固めた細面の如何にも金融マンという感じの人々が携わる仕事というイメージがあります。


でも実際には、眉間にしわを寄せて投資先企業の財務数値にストレスを感じながら投資を行うよりも、むしろ吉本興業のような人間を知り尽くした人たちがベンチャー投資を行った方が、事業の本質を理解していて上手くいく様な気がします。しかも、投資先企業のPRで芸人さんが支援をするというので、結構なことだと思います。


また、あの吉本興業が投資するベンチャー企業って、えらい会社なんだろうな。。!と、事業を進めて行く上でプラスの効果をもたらす思います。
面白いのは、所属する芸人が飲食店や新商品開発で起業する場合も、有望であれば出資の対象となるそうです。「日本一おもろいラーメン屋」でもOKとのこと。。


事業なんて、特にベンチャー事業は、どんなにロジカルに市場を分析したところで、利害関係者に対する理路整然とした説明の裏付けにはなっても、本当にその通りに展開することは、まずは少ないはずです。それよりも、人の心を理解していた方が、よほど市場を理解する上でも、また社員をはじめとするコミュニケーションに役に立つと思います。


余談ですが、最近、経済学の分野で行動経済学が脚光を浴びています。行動経済学は、それまでの経済学が人間は合理的な行動をすることを前提にしているのに対して、人間とは感情もあり、錯覚も起こしたりするから、そもそも合理的な行動を取らないことを前提に置く経済学です。簡単にいえば、経済学 × 心理学というと分かり易いと思います。


ベンチャー事業への投資も同じ様なことが言え、どんなに金融や財務の理論をあてはめたところで机上の空論にしかならず、それよりもトップ経営者のストレスを吹き飛ばすべく、笑かしてあげる方がどんなにベンチャー企業経営者にとって有効かと思います。先の見えないことに独りで足を一歩ずつ踏み出して行くストレスって意外にあるものです。


新規事業を立ち上げる目的でベンチャー投資する会社は、どうしても成長させることに意気込み過ぎてしまいます。また、不確定要素が高いベンチャーの方針を大手企業内でコンセンサスを取るためには、科学的な論理展開だけでは限界もあります。
これが組織的に硬直化してしまっている大手企業から新規事業が生まれ難い理由です。


最近、様々な業界の会社がベンチャー企業投資を行う様になってきました。とても素晴らしいことと思います。通常は、新たな事業の芽を獲得することを目的にベンチャー企業投資することが多いのですが、最近は大手企業が社会貢献の観点から一役買おうという投資が増えている様に思えます。吉本興業も後者ではないかと思います。


その点、吉本興業は(と言うと、怒られてしまいそうですが。。)、株式を公開されている押しも押されぬ上場会社という大企業なのですが、懐の深さを感じるのは私だけでしょうか。お笑いというコンテンツビジネスで株式を公開して維持して行くのは、それこそ大変だと思いますが、だからこそ人間を知り尽くしているのではないでしょうか。


きっと、本田宗一郎も、松下幸之助も、盛田昭夫も、起業する時には、仕事を楽しむ余裕、人間の深さがあったのではないかと思います。
当時に比べ、いまの世の中は、何もかもが専門特化してしまい、管理が行き届いているせいか、様々な細目の慣習や規定があり、職場に息苦しさがあるのではないでしょうか。


働き方改革とは、①長時間労働、②非正規と正規社員の格差、③労働人口不足といった表層的な問題の解決だけではなく、それら問題点の根底にある会社組織が人間を疎外しているという本質的な問題を解決すべきでしょう。その為には、もっと人間に対して寛容な風土を作って行かなければいけないと思います。仕事にも遊びの部分が必要でしょう。


映画「ALWAYS三丁目の夕陽」ではありませんが、戦後復興、高度経済成長時代の労働時間は、残業、残業で長く、半端ではなかったと思います。しかし、当時の社会は、みんなが物質的な豊かさを求め、仕事をすればするほどそれが満たされる為、ストレスは良い意味での心地よいストレスに過ぎず、また仲間同士で夢を共有していたと考えます。


現代は、企業を支える一般社員から、経営トップまで、立場こそ違い、みんなストレスを抱えているのではないでしょうか。大方が、人間関係に纏わるストレスだと思います。
一部の新興企業を除き、会社としての目標が描き難くなっており、夢を全員で共有する様な事もありません。


情報技術革新により社会の仕組みが大きく変わりつつあるなかで、来るべき理想的な社会の姿、その中で企業が目指すところを明確にすることが必要だと思います。これからの時代は、企業と個人、個人と個人の関係が緩やかになっていくと思います。個人にとってのより良い暮らしを創造し追求して行くことが、企業にとっての目標となる様に思えます。


今日もありがとうございます。
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