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変わりゆく働き方!

皆さん、おはようございます!
周囲からいつも人に対して穏やかだと言われることが多いです。それは相手の立場を尊重するからだと受け止めています。こちらの意図に沿わせて相手を操作しようとしたところで、相手にとって自分の動機に基づかない行動には、達成感がともなわないと考えるからです。



根拠はないのですが、この3~5年の間で働き方が大きく変化するものと受け止めてます。コロナ禍後でその流れが大きく速まっているようです。人々の仕事に対する価値観が変わりつつあることもありますが、一方の企業側もこれまでの労使関係の様に会社が必要な仕事を働き手に宛がう的な仕事のあり方では、益々激化する企業間競争に勝てなくなるでしょう。


コロナ禍においては、多くの企業が在宅でのリモートワークを奨励していましたが、最近では再び職場で仕事をする日常に戻っています。しかし、よく見てみると同じ職場で仕事をするにしてもコロナ禍前後では意味が異なっており、働き手それぞれが自律的に仕事に取り組む姿勢が尊重されており、会社に居ながらにしてリモートワークに取り組む様な感じです。


必要なことはリモートワークかリアルワークかという形態の違いではなく、大切なのは働き手のモチベーションのあり方だと思います。創造的仕事をしようと思えば、書類作成など個人ワークに有効なリモートばかりでなく、他者とのコミュニケーションを通し暗黙知に気づきを与え形式知にまで昇華させることに有効なリアルワークを採り入れる必要があります。


それから、やはりコロナ禍が副業を始める切っ掛けとなった働き手が多いと思います。通勤に費やしていた時間を副業に充てることも可能であったと思います。副業を行うということは、自分の働いている会社以外の仕事に触れることにもなりますし、それ以前に自分の意思で自律的に仕事に取り組むことを意味しており、仕事に対する視野が広がることでしょう。


この副業については、未だ労務管理などの煩雑性から制度として導入していない企業も多少あります。多くの企業では社員が自分の能力を客観的に知る機会になるばかりか、社外で広がった視野を自分の会社で活かすことが出来ることから積極的にその効果を受け止めている企業が多くを占めています。この「副業」が企業と働き手の仕事の変化を物語っています。


副業における両者のメリットは、自律的な仕事ということになると思います。働き手にとりましても、自律的に仕事に取り組んでいる時こそモチベーションが高まり、最高のパフォーマンスを発揮することでしょう。会社側は、イノベーションの必要性が叫ばれる中で、その様な創造力を源泉とした過去の慣習に捉われない自律的な働き方による変革を望んでます。


自律的に働くということは、自らのキャリアデザインを明確に持つことも意味しています。自分に出来ること、自分の遣りたいこと、および自分に求められることを考慮に入れながら自己実現を図っていくことです。それを突き詰めて考えますと、自分にとっての会社の意味が大きく変わります。会社というものが価値観を共有するただの枠組みに見えるからです。


仕事で自律するということは、自分で事業を行うことと同じ意味なのです。実は会社に雇われるということは働き手自身の意識の問題なんだと思います。きっと多くの働き手が自律的に働くようになると、現在の雇用契約という枠組みが実態に合わなくなってくるでしょう。
自分の人生をモチベーション高く自己実現していく社会こそ、これから望まれる社会です。


今日もありがとうござます!
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