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過去・将来・現在!

皆さん、おはようございます!
「あなたはどこから来て、どこに向かっているのか?あなたは、なぜ、いまここにいるのか
?」という問いに答えられるでしょうか。過去から将来に向かう過程の中で、今ここで何を為すのかを考えることは、ビジネスにおいても自らの人生においても大切なことでしょう。



これまでの人生を振り返ってみると、3つのフェーズに分けることが出来ると思います。バブル経済華さかりし頃に社会に出た訳ですが、最初に勤めた信用金庫においても「地域」や「まち」というものに魅かれ、その地域やまちで暮らし営む方々との親交を深めながら、その地域やまちの活力を支える地域金融というものを学んでみたいという思いがありました。


その後、実際にまちづくりをしてみたという思いから不動産ディベロッパーに移籍してます
。そこでは、まちをどの様に計画して管理するかということを学ぶことができ、ファイナンスとしての物の見方に、まちの歴史やそこでの人々の暮らしなどのマーケティングとしての見方を習得することが出来ました。ここまでが私の人生の第1フェーズと言えるでしょう。


第2フェーズは、バブル経済崩壊後に会社再建業務で得た知見を元に、大手化学メーカーの建て直しを行ったことでしょう。ファイナンスを商売道具として企業という客体の株価を3倍に高めるという実績を残せたことは自信となっています。また、その間に工場用地の用途変更を行い、街づくりの観点から一大物流倉庫事業を創出できたことが思い出に残ります。


会社という枠組みに依存する職業観を持ち合せていなかったせいか、40歳半ばにして自分が何をすべきかが分からなくなった時期があります。ファイナンスという方法を目的化してしまったことから、幾つかのベンチャー企業を渡り歩きながら自分探しをしていた様に思います。街の機能としてのインキュベーション施設だけは随分と足を運んだ覚えがあります。


その後、独立し中小企業を対象とした経営力再構築伴走支援型アドバイザーとして東奔西走する日々を送っていますが、やはり将来のあるべき姿を考えることが多くなります。これまで、まちづくり、その不動産やその中で運営する事業のマネジメントを行い、数々の事業の立て直しを通して事業の目利き力を高めてきた知見をまちマネジメントとして活かしたい。


社会の変革期を迎える中、働き方の変化を通じて人々の意識が変わること、産業革命以後会社組織が近代化して発展してくる中で、そこで働くことが合理的だと考えられてきた風潮が大きく変わると思います。それは情報技術革新によりこれまでのピラミッド型階層組織が必ずしも経済合理性を持たなくなることを意味します。だから副業や兼業が慣習化してます。


雇われる時代から自律的に仕事をする時代に移り変わるでしょう。そこでは老若男女の格差はなくなります。そういった人々に自らが暮らす「まち」に目を向けて貰い、まちが抱える課題をビジネスを通して解決しながら糧を得るようになって欲しいと思います。会社勤めから、いきなり独立といっても環境の変化が大きいからインキュベーション施設を創りたい。


その施設を核に無理なく独立していただき、まちなかに分散展開されるシェア店舗から自分の城を築いて行って貰えればと思います。事業者にとって負担となるバックオフィス業務はシェア代行し身軽に事業運営に邁進して行くようにしたい。だから、まずはインキュベーション施設を設置して、経営力再構築伴走支援ノウハウを確立していきたいと考えています。


今日もありがとうございます!
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