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まちマネジメントで大切にしたいこと!

皆さん、おはようございます!
互いに牽制しあう他者同士の間に立ち仲裁する役割を担う機会が比較的に多いように思います。当事者を説得しようと思っても駄目で、その方の良いところを認めながら、相手が何を考えているのかをそれとなく自分の言葉に意訳して、伝えることが効果的だと思うのです。



一昨日、昨日とまちのマネジメントについて綴ってきました。シェア店舗併設インキュベーション施設を起点として、そこで育った事業者の方々が独立開業することにより、まちの広がりを創りながら、それら事業を営んでいく際に欠かせないバックオフィス業務を支援すれば店舗運営に専念することができ、持続可能循環型まちづくりが出来ると考えるからです。


自画自賛になってしまいますが、まちづくりという視点において我ながら綺麗なビジョンだと思います。ただ、それだけでは頭で考えたスケルトンな見取り図であり、そこにどの様な魂が込められているかが大切だと思います。持続可能循環型まちづくりを通して、他にゆずれない何を実現しようとしているのでしょう。理念としてのバリューが必要だと思います。


もちろん地域経済の活力を高めることが、まちの笑顔や安らぎのある暮らしを支えることに繋がります。ただし、これまでのように供給者と需要者というように分かれていては実現することはできず、そのまちに暮らす人々が積極的にまちでの営みに参加する必要があるでしょう。そこに向けた切っ掛けとしてのシェア店舗型インキュベーション施設に過ぎません。


出来ることなら、そのまちに暮らす人々の少しでも多くの方々がどんなに小さなビジネス(
=営み)でも構わないので、自ら出来ることを生かして対価を得ながら他者に貢献していくことが、結局はまちの活力を高めることに繋がるものと思います。そんなに大上段に構える必要はありません。まちの課題解決には必ずそこに対価を払っても良いと思う人がいます。


どんなに小さなビジネスでも、そこで商品を提供し続けるということは、そこに自分の存在意義を見出し社会に貢献しているという欲求を満足させることになります。それと同時に、それを遣り続けるには思いや意志といった、その人なりの価値観が存在しているものであり
、その上にどの様な商品を提供しようかとする構想と裏付けられる出来ることがあります。


そうやって試行錯誤しながら社会に積極的に参加することにより、人間は様々な気付きを得て成長するものであり、その経験を通して人々は充足した気持ちになり、結果として自分たちが暮らすまちが潤い活力を増していくことにつながるものだと考えてます。それが人々の幸福感を高めることになり、自分の人生を謳歌していることになるのではないでしょうか。


そうは言っても、どんなに小さなビジネスであっても、それを形にして行くためには、必要最低限のノウハウを知っていた方が良いと思います。それから、効果的な人間的成長を促す意味からも、自分の思いや意志や出来ることを踏まえて、どの様なビジネスの構想を描くかというメンタル面の整理を側面的に手助けすることを大切にしていきたいと考えています。


結局、まちでのビジネスを通し人間的に成長していることを実感できることが幸福感につながるのです。これまでの間の会社勤めという形態は、会社の規模が大きくなりすぎてしまい
、また仕事を分業することが行き過ぎてしまい、会社の組織文化に慣れ親しむことが目的化してしまい、そこで働く人にとって社会との関わりを希薄化させる課題を生み出してます。


今日もありがとうございます!
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