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利他の心!

皆さん、おはようございます!
出来ることと遣るべきことを通し社会を少しでもより良くしていければと考えていますが、それは社会の変革期だからこそ描き実現しなければなりません。ふと、それが後世のために少しでも良い社会環境を残すことが、いまを生きる人間にとっての責任だと気付きました。



「利他の心(=利他心)」とは、他人のために尽力することを意味してます。これは自分自身の利益より他人の望ましい結果を優先するというアプローチを指してます。利他心はリーダーシップにおいて非常に重要な要素であり、他者を尊重し、彼らの成長や発展に貢献することを目指すことが求められます。自分の利益より他人の利益を優先することなんですね。


他者との会話で自分の説明をする際に、これまでの事業の成功体験や失敗体験を生かして少しでも多くの中小経営者やこれから事業を創業したいと考える方々のお役に立つことを通じて、それらがまちに息づく持続可能な地域経済の生態系を育んでいきたいと語ることが多いと思います。やはりそのまちで暮らす人々の糧を得る前向きな行動が活力だからなのです。


なんで、そんなにお金にもならない思いを描き出して行きたいのかを突き詰めて考えてみますと、この社会に生きる身として現代の行き過ぎた資本主義経済の考え方がそれまでの古き良き生態系を崩してしまったことに多少は加担してしまった責任を感じるのと同時に、やはりこのままの社会の枠組みを続けていては未来の輝かしい社会を後世に残せないからです。


今までは、どちらかというと自分に出来ることを生かして社会に貢献するという利他的な考え方が強かったと思いますが、そこには未だ「自分」が存在しています。もしかしますと、
利他の心には自分がどの様なスタンスで他者に働きかけるかという意味で、未だ「自分」の存在が色濃く残っているのかもしれません。他者の悦ぶ顔を見て自分も満足する様なです。


でも本来は、自分をも超越した人間の欲求により突き動かされる必要があるんじゃないかと考えます。顕在意識としての利他の心を超越した無の境地である潜在意識ににより、瞬間瞬間を自己超越したパッションにより揺り動かさられる無意識の行動にも似た情動です。頭で考えるより先に身体が動いてしまうような感覚って、誰しにも経験があるものと思います。


もちろん、自己実現欲求や利他の心といったものを経て超越しなければ自己超越欲求は生まれてくる術もないでしょう。自ら審美眼を身に付け、それを元に自分の活動を通して社会に必要なことを描き出していくアートセンスの一種なのかもしれません。人間はとかく頭で考え過ぎる帰来がありますが、そうではなく理性を持つ動物としての本能を発揮すべきです。


その意味では、過去の原体験が与える身体に擦り込まれた価値観が人間に大きく作用するのかもしれません。その原体験という事実を客観的に受け止めながらも、人間の心を大きく左右する暗黙のパッションを俯瞰しながら気付きを得て顕在化させていくプロセスは、人間を一回りも二回りも大きく成長させるものかもしれません。それが社会に貢献する意味です。


これからの社会は右肩上がりの単調な線形を描くことはありません。人々が自分の価値観に気付きそれを描き出して行く、物質文明から精神文明への転換点を越えていると思います。その意味では、これまでの原体験である事業を営む心構えやまちを肌で感じ取った自分なりの理想をミックスした審美眼により、自己を超越して社会に関わっていきたいと思います。


今日もありがとうございます!
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