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理念・ビジョン・プラン!

皆さん、おはようございます!
随分と朝、夕の外気が秋めいてきました。今年の夏も猛暑が続き、秋になっても昼間の残暑が厳しいですが、それも間もなくでしょう。今年の夏も暑さを感じる間もなく駆け抜けてきた感じがします。こうやってまた1年歳を重ねますが、静かに野心を燃やし続けたいです。



会社を経営する上でも、個人が生きる上でも理念・ビジョン・プランを持つことが望ましいと思います。先行き不透明な時代になれば、尚更のことだと受け止めています。過去の慣習や経験に基づいて、これから先のことを判断することが出来ないからです。過去からの直線的なものごとの考え方で判断できない状況下では、そもそも正解というものがありません。


それでは、その様な社会において何を拠り所としてものごとを判断していくかといいますとそれは個々人の価値観を拠り所とする以外にありません。価値観は「どんの様なことに価値を見出すのか」というように、人の考え方で決まります。簡単に言うなら「物事の考え方」です。個々人が「どの様に生きるのか」も価値観によって大きく変わると言えるでしょう。


人生において何を重視するのかといった重大な局面でも、その人が何に価値を感じるかで大きく変化するものです。どのような価値観を持っていても、間違いとは言えません。違う考え方を持つ人と交流するには、相手の価値観を受け入れるのも大切です。価値観というものは、その人の経験の中から持って生まれた感性で受容しながら概念形成していくものです。


それを言語化したものが理念であり、個々人の思いや意志など自らのありたい姿を概念として表意することだと思います。普段の生活において、この理念を明確にしながら暮らしている方は少ないと思います。同質性が高い日本で暮らしていれば尚更のことでしょう。様々な文化背景を持つ大陸で暮らしていたら、もっと価値観の違いを意識するのかもしれません。


ただし、そんな日本においても価値観や理念の違いを明確にしていく必要が出てきており、他者のそれを認めながら自らの価値観や理念をも受け止めて貰うことが大切な時代に入っていると思います。5年後や10年後のありたい姿(=ビジョン)を描き出していく際にも、この価値観や理念が拠り所となることは、改めてこの場で説明するまでもないと思います。


逆にビジョンを入り口として、遡って理念を紐解き理解することもあると思います。なぜなら、理念とビジョンの違いは理念が価値観という感覚に近いものであるのに対し、ビジョンは構想のようにビジュアルで把握されるところにあるからでしょう。何れにしましても、これからの時代を生きていく為には、上手にその理念やビジョンを表現する必要があります。


そして最後に必要なのがプランです。理念やビジョンを体現していく為に、1~3年をどの様に具体的な行動をしていくかを考えることになります。この理念・ビジョン・プランの三拍子が揃っていないと、人間としての具体的な行動が伴なわないのです。何れにも共通しているのは、人間がより良く生き成長していく為の将来に向けた指針ということになります。


繰り返しますがこれからの先行きが不透明な時代においては、企業も個人もこの理念・ビジョン・プランをバランスよく持っていることが大切になります。それはより精神的に生きる必要に迫られるということなのかもしれませんが、もっと積極的に踏み込んで捉えれば自らの概念化されていない心の奥底にある暗黙の思いに気付き成長を遂げていくことでしょう。


今日もありがとうございます!
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