誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

働き方の選択!

皆さん、おはようございます!
働き方にも色々あり、大別しても労働所得を得る働き方から不労所得を得る資産運用によって運用益で生活を成り立たせる働き方まで千差万別だと思います。どの様な働き方をするかは、その個々人の価値観の問題であり、どの様な形を採っても社会との関わりを持ちます。



労働には、自分の身体を費やし何かを生産する働き方とホワイトカラーといわれる主に頭を活用し糧を得る働き方に大別できると思います。それ以前に、冒頭で記載している不労所得を得る形としての資産運用型の働き方を含めますと、3つに区分できるのかもしれません。その3つのどれかに位置する場合もあるでしょうし、2つ以上に跨る場合もあるでしょう。


どの働き方を選択するにしても、効率良く働いて最大の効用を得たいと考えるのが一般的だと思います。ただし、最近では都会でのホワイトカラー的な働き方に遣り甲斐を感じ得ず、
農家を遣りながら田舎暮らしに飛び込む若者も増えているようですが、それは今だからではなく昔からある価値観の選択なのかもしれません。大体が資本万能主義に対する疑問です。


自然界の大地と向き合いながら日の出とともに仕事をはじめ、日の入りとともに仕事を終える働き方も、それはそれで自然界に包摂される動物としての人間にとって必要な人間らしい基本的な働き方かもしれません。一方、会社に雇われて生産効率を追求する為に標準化された仕事を分業体制で効率良く進める仕事のあり方も、現代社会ならではの働き方でしょう。


ただ現代社会の働き方は、確かに効率良く糧を得ることは出来ますが、仕事から得られるノウハウやスキルといったものは、その会社固有のものであり決して汎用性の高いものではありません。それが社内調整業務であれば尚更のことです。以前の様に経済が右肩上がりで、終身雇用を前提とするなら、その様な仕事でも心配なく糧を得ることが出来たと思います。


どの働き方を選択するかは、もちろん個人に委ねられているのですが、その際にどうすれば「満足」のいく働き方が出来るかに関わる問題だと思います。ここでの「満足」とは、得られる糧の量、その安定性、必要とされるスキル、将来に向けた成長性、ライフスタイルとの兼ね合い、地域や社会との関わり方、ステータスなど、個人の価値観に委ねられています。


ただし、どんなに満足のいく働き方を選択しようとも、その仕事を行うスキルを持ち得ているか、リスキリングなどにより持ち得る素地が必要なことは言うまでもないでしょう。それが不労所得の資金運用投資や不動産運用投資などであっても、ファンダメンタルズを踏まえながら、投資対象となる資産の特性を理解しながら市場の目利き力を養う必要があります。


会社の経営を目指すのであれば、経営スキル以前にその会社が営む事業を熟知していることも必要ですし、同じ経営を目指すにしてもベンチャーキャピタルの様に資金運用投資と経営に関与するのであれば、ファイナンス知識をも持ち得ていることが不可欠になります。金融機関なども同様であり、これまでの融資という資産運用から経営助言に比重を変えてます。


この様に考えて参りますと、これまでの時間の速度が遅い社会では働き方の概念が固定的でしたが、これからは働き方が多様化していく様に思います。人の数ほどの働き方となるのでしょう。ビジネスモデルの様に、ワーキングモデルを個々人で描き出して行く必要があるのでしょう。その価値観を理解して貰うことが、また働き手のモチベーションに繋がります。


今日もありがとうございます!
https://crelife.co.jp

×

非ログインユーザーとして返信する