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天職!

皆さん、おはようございます!
朝は決して強い方ではありませんが、自然と4時代に目覚めるようになっています。睡眠時間はゆっくり取る方ですので夜9時頃には寝てしまいます。そんな生活が4年ほど続いていますが、年齢とともに疲れが溜まり易くなっていますので、深い睡眠に助けられています。



天職というものは「働いていて心の底から楽しめる仕事」という意味を持つ言葉です。楽しめるというのは、ただ仕事が面白いということではなくそれを通して社会に与える影響や、仕事の中で事業が成長していく実感を持てるという意味でしょう。まさに「天から与えてもらったような職業」という言葉にふさわしい意味を持つのが天職なんだと理解しています。


その意味で、いまの仕事で独立しながらも満足のいく糧を得られるというのは、自分に出来る好きな仕事が社会に必要とされていて、また自分も仕事を通してまだまだ成長していく余地があることから「天職」なのでしょう。自らの天職を事業として捉えた場合に、様々なビジネスモデルに変化させながら、応用していく可能性を感じられる点も幸せだと思います。


私の仕事とは、ビジネスを分析して再構築を企画しながら事業開発に結び付けることを財務という言語を通して行うことです。現状のビジネスについて、定量的かつ定性的な情報に基づき事業構造をどの様にヒト・モノ・カネという有形無形資源によって構成されているかを立体的に空間的に見極める目利き力が、何にも増して自然体で出来る所に特徴があります。


ビジネスというものは、未来永劫、ただ一つのビジネスモデルで収益を上げられるほど単純ではありません。技術革新があればマーケットも変わりますし、消費者の人間としての価値観も大きく変わりますので、市場環境に合せてビジネスを変え続けていかなければなりません。それらビジネスを取り巻く環境と事業との距離感が自然と目に飛び込んで来るのです。


どうすれば、これからのビジネス環境に合致した事業にアレンジできるか、一度分解した事業の要素資源に新たなパーツを組み入れて再び組み立てる様に、新しいビジネスモデルを創造していきます。そして、その設計図通りに事業を創っていくことが醍醐味だと感じています。これからの時代は、自前主義で事業を囲い込むことなく他社との連携が大切でしょう。


自前主義で規模の経済を享受する時代は過去の考え方です。これからのスピードが早い将来が不透明な時代は、個々の会社ごとに事業を行うことなく他社と連携しながら一つの事業を創り上げる視点が必要です。その意味では、個社ばかりを直視せず周囲の会社にも目配せをしながら、各々が持つ事業資源を活用し全体としてどの様な事業を構想するかが必要です。


最近はどの会社でもM&A流行りですが、M&Aは自前主義の最たるものであり、これからの時代を見通しますと一過性のものだと思います。市場競争に競り勝つ型のM&Aではなく
、どうせM&Aを行うなら新しいビジネスモデル構築のために必要なピースとして要素資源を取得する目的のM&A、若しくはもっとM&Aより緩やかなアライアンスが望まれます。


例えビジネスモデルを改編することが天職であるとは言っても、実際に事業を営んでいるのは中小経営者ですので、彼等彼女等の事業を通し実現したい夢、思い、志を現実のものとする為に自分自身が存在していることを忘れてはならないと考えています。先ず事業に魂が籠っていることが前提になるからです。魂のない事業なんて長続きするものではありません。


今日もありがとうございます!
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