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素の自分になり生かされる!

皆さん、おはようございます!
この地球や銀河系が全て一定の自然法則に従っている神秘さに思いを馳せ、自分もそのエネルギーの波動の中で生かされている存在であることを考えると、とても不思議な気持ちにさせられます。目先の事に揺り動かされることなく、もっと心身を解放する必要があります。



兎角、現代人はあくせくした暮らしの中で周囲の環境に振り回され過ぎており、人間としての野性味を忘れがちだと思います。確かに技術進歩による経済の近代化の流れの中で、なに不自由ない暮らしを営めるようになりましたが、その人工社会の完成度が高ければ高いほど
、高度に専門化したシステムに意識を向ける必要があり息苦しささえ感じさせるものです。


生きて行くための社会の慣習やルールが細分化され、それに適応しなければ異端児扱いされて、弾き飛ばされるのは多分に人間が持つ集団心理が作用するからかもしれません。一定のルールに適応することも必要ですが、時としてその慣習やルールがいつも正しいとは限らないことは誰しもが知る所です。その集団に迎合してしまう人間の弱さを感じてしまいます。


そんな息苦しさを直観的に感じてしまい、溌剌としたところに欠けた子ども時代でしたが、高校生の時に出会った自転車で全国を駆け巡った経験は、そんな狭い社会の枠組みに捉われることなく、伸び伸びと自由に自分を表現して行く大きなフィールドとの出会いだったと思います。それ以上に大自然に抱かれる感覚や地域の人々との出会いはいまの私の財産です。


それから30年余りが経過し、その間は自らの職業人としての浪漫や専門性を追い求めてしまったことから、思い切り現代の複雑系社会に加担してしまったことになります。その中でも一番の反省点は、結果的にサラリーマン生活の総決算として、バブル経済により財務内容が傷んでしまった某上場企業の時価総額を3倍にまで高めてしまったことかもしれません。


今でこそ企業価値経営を目指す企業は珍しくありませんが、その当時は未だ連結決算やキャッシュフロー計算書が定着し始めたばかりの頃であり、その様な社会に一つの悪しき慣習を定着させる一因となっているからです。それ以前に、現代風にいえばその会社の社会的な存在意義(=パーパス)を明確にすべきであり、悪戯に専門性を適用すべきでないでしょう。


自分自身も人間として未熟な中で技術を振り回してしまいましたので、社会の軋轢の中で自滅してしまったと言えるでしょう。社会との関わりの中で自らの生きる目的を意識しておらず、その意味では現代人にありがちな利己的な人間であったと思います。それから10年余りの月日を経て、生身の肉体を社会に晒し痛い思いをしながら自分探しを続けて来ました。


自分の精神やそれが宿る肉体というものは、頭で考え方向付けるものではなく、もっと自分の感性に従って突き動かされて行くものであり、頭はその時々の必要に応じて利用すべきものでしょう。その様な境地でいると自然と引き寄せられていく道があることが理解できます
。それは理屈ではなく、自分の肉体で受け止めた精神が自然界のエネルギーに導かれます。


澄み晴れ渡った青空やそれに反射する緑のコントラストを見ていますとホッとします。中小企業のパートナーとしてのCFOなどという捉え方を敢えてしていますが、それは現代社会で生きるための知恵でしょう。その様なことはどうでも良い小さなことであり、大切なことは自分が社会との関わりの中で素朴に感じ入ることを素直に受け入れ表現すことでしょう。


今日もありがとうございます!
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