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将来年表!

皆さん、おはようございます!
社会で確立された一つの概念は、相対的なものであり絶対的なものではないと捉えてます。概念というものは、研ぎ澄まされた論理の上に成り立っていますが、十人十色の感覚で捉えてしまえば、その受け止め方は微妙に異なって来るものです。その揺らぎが今の社会です。



最近、原点はやはりコーポレートファイナンスなんだと思う出来事がありました。近頃、それを軸にヒューマンキャピタルという新しい領域から人財開発や組織開発といった学生時代に関心のあった分野のリスキリングを進めています。実社会でそれらを生かして行くためには「人間」という生々しい対象と向き合う必要があり、壁が立ちはだかることもあります。


その様な時に立ち戻れる原点があるとホッとするものです。もう40年近くもコーポレートファイナンスの世界に身を置いていますので、その意味では目を瞑っても仕事が出来る位の余裕があるからです。久し振りに30年前に書いた自分の将来の自分年表を見返してみました。それは20歳代後半に60歳までの間に為すべきことを5年刻みに記載したものです。


来年に還暦を控え、ざっと眺め振り返ってみますと60歳時に到達すべき目標に近づいています。そこでゴールを迎えるつもりのない現在の心境を除いては、驚くほど大きな流れは30年前に考えていた通りに実現させてきているではありませんか。特にこの将来年表をなぞる様に日々人生を歩んできた訳ではありませんが、無意識のうちに目標に近づいています。


それによれば、コーポレートファイナンスの第一人者として財務・会計・金融の知見をベースに投資・M&A・アドバイザリーの分野で国際的視野を持って新規ビジネスを育成しながら人脈を形成するとあります。その過程で英語力を習得することになってますが、この部分だけは達成しておらず、自分をもう一段スケールさせることが出来なかった理由でしょう。


確かに、これだけのコーポレートファイナンスの知見を持って海外で勝負出来ていれば、手に出来る報酬の桁も異なっていたかもしれません。しかし、海外に目を向けず国内に目を向けているのは私の生い立ちからくる必然であり、だから地域経済の活力を高めるべく地域金融機関で社会人としての歩みを始めている訳です。だから中小企業の事業再構築なのです。


将来年表に戻れば40歳までは持ち前の好奇心の趣くまま、自らの知見の応用力を習得する期間となっており、資格を取得したりディベロッパーを退職してM&Aやベンチャーキャピタルで実務経験を積むことになってます。実際にはM&Aブティックに転職したり、大学院でコーポレートファイナンスを修めています。海外ビジネス経験を持ったのもこの頃です。


そして45歳までは自ら事業を起す準備をする期間になっています。人脈を築きエンジェルの資産で投資ファンドを組成し、ハイテク業界やヒューマン業界で投資運用することになっています。そして50歳までに総合コーポレートファイナンスアドバイザリー会社を設立する計画です。投資ファンド組成は、時代に合わせクラウドファンディングに化けています。


しかし、地域経済において中小の事業再構築に携わっていますと、きっとこれから市民ファンドに関わることになると感じています。中小企業のキラリと輝く事業資源に焦点を充て事業を新たに構築していく過程では、当然に資金が必要になり地域からそれを集め、還元して行く必要があります。地域経済の活力を高めることを目標とする次の将来年表が必要です。


今日もありがとうございます!
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