皆さん、おはようございます！
中小事業者や起業をしようとしている方は、何かと精神的に孤独となりがちでそれが事業に影響してしまうものです。事業を営んでいると山があれば谷もありますので、いかに安定した気持ちでいられるかが不可欠です。そんな事業者の心の支えになれればと考えています。

経営者に寄り添うパートナーとして、持てる経営資源を活用していかに社会に必要とされている事業を構築し、持続的な成長路線に乗せていくかが私の生業であり醍醐味を感じます。
経営者が日々感じていることを経営者の立場になって共に考え、経営者が理想と考える事業に近付けていくために、まずは経営者の心の叫びに耳を傾けそれを解決することでしょう。

元々、コーポレートファイナンスを軸としてビジネスモデルを考え、経営資源の選択と集中を図りながら事業を創出することを得意技とする私自身ですが、これからの先行き不透明な時代に王道を行く逞しい事業を創り出していく為には、その事業に関わる経営者、従業員といった人間を注視し、その創造力を如何に引き出していくかが問われていると考えてます。

それには人間の個性に目を向け自分が本当に遣りたいと思うことを引き出し、それに傾注している時が一番創造力やモチベーションが高まり事業に活力が生まれます。人間は自分の遣りたいことが分かっている様で、日々の仕事の忙しさに感けて自分が分からなくなる性質を持つようです。まずは自分の志と技を客観的に俯瞰してそれを認識する所から始まります。

特に経営者個人が社会との関わりの中で持つ志や技というものは、その事業の理念やビジョン、戦略に色濃く反映されるものですので、事業を営む経営者が自分自身を客観的に理解していることが不可欠なのですが、意外にもその境地にまで達している経営者は少ないものです。ローマは一日にして成らずではないですが、時間をかけて哲学をする必要があります。

事業を成功に導くためには、経営者が持つ哲学が半分、残りの半分は技を確立していることが不可欠です。その様な視点で経営者を見抜き、サポートしていくことが役割だと考えています。経営者は、知らず知らずのうちに鎧を身に纏い、他人に素の自分を見せなくなってしまうものですが、その実、多くの事業上の悩みを抱え孤軍奮闘しているのが現実なんです。

そんな経営者の鎧を下ろす為には、経営者の気持ちに共感しながら信頼関係を築いていく以外にありません。いまは未だ経営者のパフォーマンスを高めることに傾注していますが、従業員であっても正しく仕事に向き合うためには、自らの志と技を磨き続けることが大切なことに気付く必要があります。その意味で、プチ起業はそれを体感する絶好の機会でしょう。

私自身、日々、志と技を磨き続けることに余念がありません。事業として中小個人事業やこれから起業を目指す方々が最短距離で事業を成功に導けるように、様々なビジネスモデルを考え続けています。事業を営む者のメンタルに向き合う仕事を一般化することは、中々難しいものと思いますが、それが私の事業の付加価値であり避けては通れないものと考えます。

事業というものは独りでは出来ないものです。仲間と仕事を分かち合いながら、相乗効果を発揮していくことがあるべき姿です。自分が持っていない技は、その技を持つ他者と連携していくことにより一つの事業として大成するものです。中小個人事業者により、どうしても整えることのできない技がありますので、そこを補っていくのが私の事業の目的なのです。

今日もありがとうございます！
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