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プロシューマーという働き方!

皆さん、おはようございます!
事業を営んでいると、その規模の大小に拘わらず絶えず人的資源がもっとあったら良いと思うものかもしれません。湯水のようにそれを投下していくことは出来ませんので、限られた資源の中でやり繰りをするのが経営なんだと思います。だからこそ事業の選択と集中です。



これからの情報社会は、再び生産者と消費者が重なり合わさるプロシューマー(=生産消費者)の時代になっていく様に思います。江戸時代の様な町民社会に逆戻りする訳ではありませんが、情報技術の進展により消費者であっても生産者として気軽に商品を販売することが可能な社会システムになって行くことでしょう。いまの時代、それらが乖離し過ぎている。


消費者が生活を実感できない理由として、一日の大部分の時間を会社という場所に拘束され過ぎているからだと思います。コロナウイルス禍によりリモートワークが定着したのも、そんなワークスタイルに潜在的な疑問を感じていたからではないでしょうか。また、副業制度が広がりを見せているのも、もっと自由に自分の思うがままに働きたいからだと思います。


いまの社会が息苦しいのは、働き方が画一的過ぎるからだと考えます。人それぞれに個性がありますので、もっとその人に合った生活を実感できる働き方が出来れば良いでしょう。その様な働き方が出来た時に、最も人間としてのモチベーションが高まり知的生産性も高まるものと思います。その様な中で着目したいのが、やはりプロシューマーという働き方です。


それが今の社会の枠組みを変革する決め手になるものと受け止めています。情報社会は、私たちの個性を尊重するプラットフォームであるにも拘わらず、社会の仕組みが個性を許容しない画一的過ぎる所に問題があります。個々人が個性豊かに表現できるフィールドがあって初めて、夢や思いを描きながら創造力が育まれ、社会イノベーションが起きると思います。


副業であっても個人が事業を始めることに人々は構え過ぎているのではないでしょうか。もっと気軽に事業を始められる様にする為にも、いくつかの社会的な仕掛け(=プラットフォーム)を用意する必要があるかもしれません。事業を大上段に構えず、自分の個性を生かして出来る所からプチ起業をするためには、意識の捉われから解き放たれる必要があります。


その為には、自分の中にある好きなこと、遣りたいことにに目を向ける必要があり、それに素直に従うことだと思います。好きこそものの上手なりではありませんが、やはり自分が若い頃から興味のあることというのは、その人の個性を一番良く表していると思います。そんなことで糧が得られるほど世の中は甘くないという呪縛から解き放たれる必要があります。


それでも、そんなプロシューマーが生産する商品で糧を得られるのかという不安が残ると思います。これからの情報社会では、プロシューマーの存在自体がコンテンツであり、セルフブランディングを行いタレント化することも考えられます。また、その様なプロシューマーたちが集まる安心安全なEC(=電子商取引)プラットフォームがあっても良いでしょう。


そのECプラットフォームにクラウドファンディングの様な予約販売の機能を持たせて、テストマーケティングを行うことも出来るでしょう。そこで一定の実績を築けたなら、連携する専門のリアル店舗で販売することも考えられます。商品が販売されるようになれば、お金を管理していくことも必要になりますので、手軽なAI経理システム機能も必要でしょう。


今日もありがとうございます!
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