誰にも聞けない経営財務戦略!

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ビジネスストラクチャーとプランニング!

皆さん、おはようございます!
先週の日曜日に続き、今日も仕事の予定があります。土日曜日、祝祭日に拘わらず仕事があれば、苦にならず仕事を楽しんでしまいます。家族から言わせれば、仕事が趣味の様になっているようです。明確にオンとオフを分けなければ新たな心境に立てないかもしれません。



得意とする専門領域は何かと聞かれれば、真っ先に経営としての財務および事業開発が思い浮かんできます。二つも掲げるなんて、少し贅沢な気もしますが、元々、中学時分より父親の商売を手伝っていたこともあり、ビジネスがどの様に成り立っているのか、その仕組みを考えたり、お金がどの様に循環しているかを考えることに慣れ親しんでいた様に思います。


大学を卒業しはじめて就職した信用金庫では、営業担当として預金集めや融資営業に傾注しておりましたが、融資担当者が事業計画を作成したり、事業を審査している姿が格好良く見え、早く自分も稟議書を書けるようになりたいと思っていたものです。バブル絶頂期、不動産向け融資営業活動が多く、アパート賃貸事業の計画を携えてお客様廻りをしたものです。


金融業務を通り一遍収得した後、自ら事業に携わる中で事業の仕組みを考えたり、計画を立案したいという気持ちが強くなり、学生時代より気になっていたディベロッパーへ転職しています。ショッピングセンターの事業開発に携わるのも束の間、バブル経済も崩壊してしまい、その会社の再建計画を作ったり、具体的に事業を再構築したことが思い返されます。


会社清算後は、M&Aファームや大手化学メーカーで企業の経済価値を最大化すべくM&A戦略立案を手掛けています。振り返ってみますと、財務や事業開発といった一般化された職務以前に、事業の構造を踏まえながらそのスキームを考えたり、それを事業計画に纏め上げることに飽くなき探求心を持っており、本当の意味での専門領域なんだと気付かされます。


事業を開発する為には、その事業がどの様な有形無形の資源により構成されるのかを見極めて、その事業のあるべき姿を構想し実現していく為に、社内外の事業資源をどの様に有機的に結び付けていくかを設計図(=事業計画)に纏めていく必要があります。実現するに必要な資源が社内に見当たらなければ、社外にそれを買いに行くか、借りてくれば良い訳です。


それを実務として行っていく為には財務諸表の読み書きができ、自ら契約書を作成しながら利害関係者との交渉を整えていく必要があります。そして忘れてはならないのが、事業を組み立てる上での最大の資源がヒューマンリソースであるということです。いかに多くの有形無形の事業資源があっても、それを活かしていく為には人間が持つ創造力に依ることです。


意外と知られていないかもしれませんが、職務としての経営財務(=CFO)に必要な戦略思考や法律を踏まえて財務諸表を読み解くノウハウ、ファイナンスのノウハウというものは事業開発の場面でも不可欠で重複している部分が多いノウハウであるということです。これに人間が持つ創造力を引き出す為に必要なモチベーションを高めるノウハウが不可欠です。


いままで、組織の中で一つの部門に所属することなくプロジェクトありきで仕事に関わり、また他人よりも少しばかり転職回数が多かったこともあり、傍からみると何が専門領域であるのか分かりにくい面もあるようです。見せ方が下手ということもあるかもしれませんが、
事業のストラクチャー構築したり、ビジネスプランを考えることが全ての拠り所の様です。


今日もありがとうございます!
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