誰にも聞けない経営財務戦略!

ビジネスの未来を財務と心で読み解くブログです!

CREATE LIFE!
より良い暮らしを創造しよう!

http://crelife.co.jp

自分の足で歩む!

皆さん、おはようございます!
糖質ダイエットをはじめて、もうすぐ8ヶ月が経とうとしています。これが効果てきめんで見るみるうちに体重が下がり25キロほど痩せることが出来ました。肉体的にも、精神的にもハツラツとしてくるものですね。今までの生活がいかに不健康であったかが分かります。



サラリーマンを辞して間もなく10年が経とうとしています。いまは事業者の立場で、人生の後半を楽しみながら歩んでいますが、振り返ってみますとサラリーマンは向いていなかったようにすら思えてきます。どちらかと言いますと個性的で周囲と協調しながら仕事を進めていくというより、自分の五感を信じて独創的に思考錯誤しながら仕事をするタイプです。


最近でこそ会社は個人の個性や創造力といったものを尊重するようになったかに見えますがそれでも組織で仕事を進めているからには未だ社員を一定の枠組みに押し込もうとしているのではないでしょうか。会社組織である限り、これは永遠のテーマではないかと思えます。
私だけに限らず、会社に勤めている方々なら少なからず感じているジレンマだと思います。


毎月安定した給料を得るために少しばかり精神的な不自由さを受け入れるのか、それに甘んじることなく自分の思った通りにやりたいことをやる為に事業者の道を選択するのかというせめぎ合いの中で日々の生活を送っているのだと思います。一般的には、多くの人たちはサラリーマンを選択し、長年その様な生活をすることにより慣れ親しんでくるものでしょう。


我が家の家系をみますと、今は亡き父親も銀行員からの脱サラ組であり、兄もサラリーマンではあるのですが大手企業では個性を発揮できないことから小さな会社で自分の好きなことを遣っています。逆に息子たちに目を向けますと、これがもう完全に会社という非合理な枠組みを理解できず、まだ駆け出しではありますが事業者の道を歩み出しているところです。


確かに自分で事業をやっていますと身体が資本ではありませんが、サラリーマンのように会社によってリスクから守られることはありませんが、自ら理想を掲げて自由に歩んで行く楽しさがあります。大きな社会との直接的な関わりの中で、私たちが生活をしていく上で不思議な矛盾が良く見えて来るものであり、それを是正して行きたいという視点を持ち得ます。


翻ってサラリーマンが会社という組織を通して見ている社会というものは、伝わってくる情報が歪曲されてしまいますので、ややもすると若干偏ってしまい視野が狭まってしまうことは否めないと思います。だから誰しもが事業者の道を歩むべきだというつもりは毛頭ありません。どちらの道を歩むかは、ちょっとした運命の悪戯と本人の価値観の問題だからです。


ただ、これからの社会のことを考えて行きますと、少しでも多くの方が自ら事業を営む道を歩んで頂けたら、社会は大きく変わっていくものと思います。将来の姿が見通せない閉塞感が漂う現在の社会の問題点は、人類にとって希少な人財の多くが大手企業に偏ってしまっているところにあると思います。会社という枠組みを度外視して未来を描く必要があります。


何にも捉われることのない自由な発想で、より良いあるべき社会の姿を描くためには、まずは自分を何も柵のない素の自分に立ち返らせる必要があると思うからです。時代の端境期において、若い方々と話しをしていますと非常にフレキシブルな発想で社会を俯瞰しており喜ばしく感じます。人間には自然治癒能力が備わっているので徐々に社会も変わるでしょう。


今日もありがとうございます!
http://crelife.co.jp

×

非ログインユーザーとして返信する