皆さん、おはようございます！
独り考えにふけって何かと妄想ばかりしていますと、いつの間にか客観視できなくなり獣道に陥りがちとなってしまいます。その様な時に自由気ままに話せる他者と会うことは非常に有意義だと思います。自分の言動への反応が、まるで鏡を見ている様に写し出されます。

毎朝、ブログの記事を書いていますが、テーマはだいたい前日に受け止めた関心ごとについて、その日のうちに頭の中で整理できずにいることを改めて思い出しながら、今後の自分の行動にどう結びつけていくかを活字にしながら考える貴重な時間となっています。そうやって今まで記してきたテーマを振り返って見ますと、自らの思考の流れが分かり面白いです。

そもそもビジネス以外のネタについて書いたことがありませんが、もう少し趣味の幅を広げなければ良い仕事ができないなと思いつつ、あれこれと目に触れるビジネスの構造を掘り下げながら共感したり、自分だったらもう少しこうしたいな等と考えてしまいます。父親が商売をやっていたこともあり、そんな父親の後ろ姿を見て育ってきたからかもしれません。

ビジネスといいますと非常に洗練された格好良さを感じてしまいそうですが、所詮はそこに集まる人々が糧を得るための営みであり、人々が織りなす人間臭い交流（＝人間関係）の場だと思います。その人間臭さにとても奥深い魅かれるものがあります。もともと人々が交わることの意味について思いを馳せることが好きなのですが、今でもそれが抜けない様です。

そんな観点からビジネスを捉えて今に至っている訳ですが、これからもその二つの視点が交叉する、いわばビジネスをビジネスにする思考はきっと変わらないものと思います。今までのプロセスの中で、もう少し異なった表現をする選択肢もあったと思いますが、運命のいたずらもあり結果として現在の自分がある訳です。それを礎として何を創り上げていくのか。

昨日の若き知人との何気ない遣り取りの中で発せられた言葉から、少しばかり自分自身を掘り下げ探求してみたくなった訳ですが、なかなか難しいテーマではありますが合点のいくものです。しかし、そろそろ集大成としての作品を創り出していかなければなりません。言葉に出来ない内面に描いている像を形にしていく過程は苦しくもありますが楽しいものです。

情報化社会の到来とともに時代は大きく変化しています。産業革命以降（＝日本であれば明治維新以降）に先人が築き上げてきた資源を活かしつつ、それを時代に合わせて大きくリノベーションしていく必要があるでしょう。その時に要となるのは、人間の「心」と「情報技術」だと思います。それらを融和させたところにこれからのビジネスの可能性があります。

ビジネスの可能性というものは、人の数だけ存在するものであり、それをいかに汲み取りリアリティを持って具現化させていくことが出来るか。独り夢想ばかりしていても限界があります。人々が手を携え共創するところに、これからの時代の意味があるでしょう。その為には、まず人々が共感しあうことから始め、コミュニティが形成される必要があるでしょう。

人々が互いに尊重し合う、建設的なコミュニティがあって初めて新しいアイディアや考え方が育まれ、これからの時代の社会が形成されていくものと思います。そんな人に優しい精神的に豊かな暮らしを享受できる街づくり、地域づくりをして参りたいと思います。人々のアイディアを育む地域プラットフォームの上に、新しいビジネスの可能性があると思います。

今日もありがとうございます！
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